お金を貯める事の大切さ
「YURIAさんって物欲無さそうだしお金貯めてそう。そんなにお金貯めてどうするの?」
と言われた事があります。
まるでお金を貯めるのが悪のような言い方で。
たしかにお金は墓場まで持っていけませんし、何かを買ったり消費したりしなければ使ったことになりません。
私はお金を貯める事てとても大切な事だと思いますし、同時に当たり前だと思っています。
今回はお金に苦労した私が、貯金があるメリットを紹介させて頂きます。
お金がお金を生む
最近コロナウィルス感染防止の為、近くを散歩するのが我が家のブーム。
その時によく話す明るい話の一つに「1億円あったらどうする?」というネタ。
私も夫も社会とつながる事を大切にしているので絶対に仕事は辞めませんが、会社に居づらくなる事があったりしたらすぐ転職出来るねと話しています。
もちろん1億円はそのまま普通預金にせず、高配当の米国ETFを購入して年間5%程度の配当金を受け取りながら生活します。
課税があるので、実際の受け取りは500万円ではなく350万円程度になりますが1年間でそれだけ貰れば最低限の生活は我が家の場合は問題ありません。
仕事を急に辞めても何とかなると心のゆとりが生まれます。
これから世間一般ではコロナショックで収入源の可能性も高くなると思いますが、心のダメージもだいぶ減らせるでしょう。
ちなみに我が家は、配当金で毎年海外旅行に行っています。
もし貯金が少なかったら年1回チープな国内旅行が出来るか出来ないかと言ったところです。
急な出費にも耐えられる
義父母は我が家には到底買えない値段の大規模分譲マンションに住んでいます。
日当たりの悪い場所ですら4000万円以上するとか。
駐車場には新型の車や外車がズラリ。
住民も品があり、いかにも人生勝ち組の集まりに見えます。
そんな勝ち組マンションでも、お金が無くて管理費や修繕積立金が払えない人がかなりいるそうで問題になっているそうです。
無謀な住宅ローンだったのかもしれませんし、失業して急に収入が減ったのかもしれませんし、予想外の出費があったのかもしれません。
ちなみに義父母は堅実な家庭なので、修繕積立金の金額アップにもしっかりと耐えていますし、私たちが金銭面で負担にならないように蓄えているようです。
↓の本を読んでいるのですが、主人公は堅実で老後までしっかりと貯蓄をしていた家庭ですが、周囲のせいで多額の出費(結婚相手の一方的な押し付けによる長女の豪華結婚式・義理親へ毎月9万円の援助と葬儀代の負担)で蓄えを失ってしまっています。
本人がいくら頑張っても周りのせいでお金が出てしまう事ってあるのですね。
お金があれば幸せとは限りませんが、不幸になる事を回避しやすくなると思っています。
お金が貯めるのが苦手という方は、是非収入・支出を見直して貯める習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。