子どもが小学生の間はお金の貯め時期か
人生でお金を貯められる時期は何度かあると言われています。
①社会人になって結婚するまで
②結婚してから子どもが産まれるまで
③子どもが小学生の間
④子どもが社会人になった後から退職まで
一般的には上記の時期がお金の貯めやすい時期と言われていますが、①は実家暮らしか一人暮らしかでも違いますし、②は結婚してすぐ妊娠して体調が悪く働けなくなれば貯められなくなる可能性もあります。
④は晩婚化が進み、子どもが社会人と同時に退職の家庭もあるので一概に言えません。
果たして③子どもが小学生の間はお金を貯められる時期なのか?
我が家はちょうど子どもが小学生の家庭なので考えてみました。
小学生の子育てにかかる費用
わが家の家計簿では小学生の子どもにかかる費用は現在月30000円。
給食費等学校に関する費用・洋服代・通信教育代・習い事代・書籍代を合わせて大体このぐらい。
コロナ禍から学童に全く行かなくなったので、学童費が無くなり一番かかっていない時期です。
とは言え、お世話になった学童費は月7000円なので保育園代に比べたらずっと安いです。
外食すれば大人1人前をペロリと平らげるようになったので食費がかかると言えばかかりますが、その分洋服のサイズアウトは緩やかになり3年ぐらい着れるようになったので、まだまだ可愛いものです。
保育園時代はもっと高かった
保育料が無償化の時代ではなく、認可保育園の中でも保育料が高い地域だったので負担が大きかったです。
月謝は乳児は60000円ほど、幼児は40000円ほどかかっていました。
学童に比べたら高額ですが、子どもを長時間みて下さって美味しい給食やおやつまで用意して頂いていたので十分安いぐらい。
習い事は今でも続けているオンライン英会話と今は既にやめてしまったスイミングをやっていましたので、月々10000円ほどかかっていました。
保育園時代は常に着替えも必要でしたし、毎年サイズアウトして洋服買い替えだったので洋服代がかなりかかっていました。
食べる量は少ないし電車代や旅行代などはかかりませんが、毎月出る費用は少なくありません。
お金をかけている家庭も沢山ある
わが家の場合は保育園時代に比べてお金がかかっておらず、小学生はお金を貯めるチャンスと言っても過言ではありません。
でも、子どもの周りの子でお金をかけて貰っている子は沢山います。
わが家と同じ共働きでも習い事を兼ねているような充実したカリキュラムの民間の学童に通っている人は毎月50000円以上の月謝がかかっていますし、夏休みなどの長期になると80000円ほどかかるそうです。
同じ英会話の習い事でも我が家は月2980円ですが、月謝が20000円近くのところもありますし、毎日のように習い事がぎっしりの友達もいます。
中学受験をする為、小1から塾通いの人もかなりいます。
毎日ブランド服しか着ていない子もクラスに必ず1人はいます。
習い事ビッシリでブランド服の子は毎月10万円近くかかっているかもしれませんね。
祖父母がお孫さんに援助をしている家庭も少なくないので、両親が全て負担しているとは限りませんが、小学生でもお金をかけようと思えばいくらでもかけられます。
習い事沢山行っている人が必ずしも能力が高いわけでも無いですし、我が家の場合は小1から塾通いの子よりも学力が明らかに上ですので、親子で全く気になりません。
現状で満足しています。
大学費用は右肩上がりの時代ですが、給料が右肩上がりの時代ではありません。
未来を考えながら、上手に子どもの為にお金を使うのが理想的ではないでしょうか。
日経ウーマンでよく紹介されているスクロールのマネーセミナーでお金の知識を学習してみませんか?
コロナ対策も万全で用意して下さっています。
個別相談であれば、プロの方に相談するのが一番です。