貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年金繰り上げ受給or繰り下げ受給するとどうなるのか

 

年金は繰り上げ・繰り下げ受給可能

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年金を繰り下げ受給や繰り上げ受給できる事はご存知の方はいらっしゃると思います。

 

でも、実際に変動する金額をご存知無い方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、実際にどう変化するのかをお伝えします。

 

 

 

すぐに年金が欲しいと繰り上げ受給した場合

 

現在の年金受給額は下記の通りです。

 

自営業・専業主婦などの国民年金のみの方は約月65000円

会社員などの厚生年金の方は平均月145000円

 

今後は減るか65歳からの支給で無くなるか予測されていますが、今回は私のシミュレーション結果での金額で計算してみようと思います。

 

私の年収は現在約300万円で、2年制の専門学校卒。

 

会社員なのでずっと厚生年金加入しています。

 

出産で約2年仕事を離れているので実際はどうかわかりませんが、平均月100000円 でした。

 

まさに年金だけでは生活出来ない世代です。

 

ちなみに年収400~700万円の夫は平均月120000円でした。

 

今回はわかりやすい私の少ない年金額で計算します。

 

 

まずは繰り上げ受給。

 

何かしらの理由で、年金を早く受け取る場合です。

 

繰り上げ受給は60歳以降出来ますが、1月あたり0.5%の減額となり、60歳になってすぐ繰り上げ受給した場合の最高減額割合は60ヶ月×0.5%=30%となります。

 

つまり、私の年金の場合10万円×(100-30%)=7万円

 

沢山年金納めているのにも関わらず死ぬまでず~っと月7万円しか貰えなくなります。

 

しかもその7万円から税金も引かれますので、さらに減ります。

 

早死しない限りは、かなり損しますね。

 

 

 

逆に繰り下げ受給した場合

これから定年がどんどん延長されそうですね。

 

私の勤務先は定年65歳で、70歳までの希望者は嘱託で働く事が可能。

 

夫の会社は定年60歳となっていますが、希望すればそれ以降もほぼフルの収入で働く事が可能で実際60代半ばでもかなりの高所得者がいるそうです。

お金が無いからしがみつくというよりは、働きたいから働いているそうです。

 

なので、私の勤務先で65歳までにしっかりと老後資金を用意したり共働きでダブルで退職金を貰っている家庭だったり、夫の会社のように60代半ばでもそこそこ高所得であれば65歳になって慌てて年金を受け取る必要はありませんね。

 

繰り上げ受給で年金額が下がりますので、当然ですが繰り下げ受給すれば年金額が上がります。

 

繰り下げ受給して70歳で受給開始すると1月あたり0.7%の増額になります。

 

最高の70歳まで繰り下げた場合、60ヶ月×0.7%=42%です。

 

つまり私の年金の場合、10万円×(100+42%)=14万2000円

 

かなりゆとりがありますね。

 

 

 

公的年金以外の老後資金

YURIA家では、年金の頼らず子どもにも頼らず老後を暮らしたいと考えています。

 

なので、給料から天引きされる厚生年金とは別に老後資金をコツコツと用意をしているところです。

 

老後の住居費⇒投資信託

老後の生活費⇒年金保

老後のお小遣い⇒確定拠出年金

 

毎月の少ないお給料の中から、上記を捻出する事は決して楽ではありません。

 

でも、会社で明らかにお荷物になっているのにしがみつくのも嫌ですし、お金に悩みながら一生を過ごすのは嫌です。

 

公的年金に頼らない準備をしっかりとしてもし余裕があったら、繰り下げ受給をしたいと考えています。

 

▼最後にオススメのマネーセミナーの紹介です。

昨年に実際参加しましたが、目から鱗でとても参考になりました。

 

 

 

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