専業主婦はリッチではない
身近にはない世界観をみたくて、優雅に暮らす専業主婦のブログを拝見したりしていますが専業主婦はみな豊かというわけではないようです。
確かにうなずける部分は薄々感じています。
私が現在住んでいるところは、そこそこ富裕層のいる高級住宅街。
そこそこ豊かな生活をしている家庭は
■ご主人が社長や医者等で沢山稼いでいて、奥様は専業主婦
■夫婦で高ステータスの職業で働いている
■普通の会社員と専業主婦orパート主婦だけど、親がお金持ちで沢山援助して貰っている
のどれかです。
一番上の家庭はさすがに少なくて、ほんのわずか。
わが子の周りでは一番下が多いです。
つまり、何らかの事情で親に頼れなくなった場合すぐ今の生活が出来なくなるのです。
貧困専業主婦世帯も少なくない
貧困専業主婦 という書籍を参考にさせて頂きました。
そこには夫の生活費が少ないのに、何かしらの事情で働けない・働かない専業主婦の事が書かれていました。
働けない理由は、幼稚園育ちだったので保育園に子どもを入れるという考えがそもそもないが、世帯収入が少ないので生活が苦しいという事や、キャリアや学歴がなくて仕事に就けないという事、健康上の理由、都合の良い仕事が見つからないという事のようです。
働かない理由は、上記の事だけでなく、小さいうちは子どもと過ごしたいという考え方が挙げられていました。
私自身も、低学歴でアルバイトに毛が生えたような仕事ばかりしていたので、お気持ちはとてもよくわかります。
私は社会人8年で最初は単純作業ばかりだったものの、それなりにスキルを身に付けてから出産したので、何とか仕事に就けていますが、もし結婚や出産がが早かったら貧困専業主婦になっていたかもしれません・・・。
今は共働きがスタンダードになりつつありますが(私の住んでいる地域はまだまだ専業主婦多いですが)、働かない女性が悪いとは一概に言えないと思います。
子どもの頃・・・女性は家庭に入るものと教え込まれ、幼稚園→小学校が当たり前の環境で育てられる
共働きの家がかぎっ子と言われイレギュラー扱い
義務教育・・・夫が外で生活費を稼ぎ、妻は家で家事・育児が当たり前という教育を受ける
学校卒業後・・・男性の方が明らかに就職が有利で、女性は結婚したら退職したら辞めてしまうから採用しないという企業もザラにある
私は就職氷河期の中でもかなり酷い時期だったのですが、努力が全く報われない時代でした。
昔から稼ぎの少ない男性はいたのだと思いますが、今はいくら節約頑張っても生活出来ないような収入の男性がかなりいます。
本書には手取り200万円未満の専業主婦家庭も取り上げられています。
これを努力不足の一言で片づけてよいのでしょうか。
家族を養えるほど稼いでいる男性で仕事出来ない人を沢山見てきた私はとても疑問が残ります。
・・・とは言え、今はネットで情報が溢れている時代。
子育てにかかる費用も簡単に調べられるし、生活が苦しい脱出方法はいくらでも調べられるはず。
妻側も、情報をアップデートして子どもの為にやれるべきベストを尽くす努力は必要なのかな?とも思います。
難しい問題ですね・・・。
私の時代に取り残されないように頑張ります。
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