格差広がる
10月末の選挙で話題に挙がったうちの一つは【格差】でした。
ここで出てきた格差は、収入や資産の格差です。
所得の低い世帯はもちろんの事、所得の高い世帯でも貯蓄がない家庭は多く存在します。
※マネーポストWEBより拝借させて頂きました
上記表の一番左の【金融資産非保有】が実質貯蓄ゼロの割合です。
上記は50才代に着目していますが、全ての世帯においてかなりの割合がいる事がわかります。
平均と中央値が右側に記載されていますが、とてつもなく大金持ちの人が平均を押し上げてしまっているのでちょうど真ん中にあたる人を指す中央値が実際の数値に近いと言われています。
独身の50代から子育て真っ最中の50代まで色々な方がいらっしゃると思いますが、50代・60代で金融資産非保有は、このまま公的年金受給では生活がなりたたない可能性が非常に高いです。
場合によっては所得の上がらなければ、リストラされたら再就職も危うい30代後半~40代も決して安泰ではありません。
今回は、貯蓄出来ない人がこの先どうすべきかをファイナンシャルプランナー2級で節約投資家主婦の私が簡単にアドバイスさせて頂きます!
脱出方法その①生活そのものを見直す
30代後半~60代で貯蓄できなかった人は、よっぽどの事情が無い限り、入ったお金は使い切ってしまった人たちでしょう。
ちょっと節約・・・では正直追い付きません。
生まれ変わるぐらいの覚悟が必要です。
今まで利用していた有料サービス、消耗品、固定費・・・。
あって当たり前を考え直す必要があります。
節約の本ではなく、ミニマリストの本を読まれる事をオススメします。
最近読んでよかったなと思うのは↓の本です。
嫌な事はしないの生活スタイルを貫く↓の本もオススメです。
著者は基本的に物の所有は1つ。
洋服も最小限。
なんと洗濯機も所有していません。
著者自身で必要なものを考え、そのような生活になったそうです。
みんなが所有して当たり前が実は必要ではないという事を考えさせられました。
私は、洗濯機も掃除機も我が家の生活スタイルには必要だと思うので所有していますが、オーブントースターは所有していません。買ったことありません。
テレビと車も不要だと思う派ですが、夫と子ども反対されているので仕方ないですね。
物が少なければ、故障した後のメンテナンスや買い替えも不要になり、必然的に固定費削減となります。
そして、物が減れば広い住居も不要になるので住居費の大幅カットになります。
物だけでなく、テレワーク中心の人は住居費の安い場所に住むという選択肢も一つですね。
60代の方は、公的年金の受給額を確認してすぐに年金で生活出来るように準備しておきましょう。
脱出方法その②お金に関する書籍を読みつつインデックス投資
前述の通り節約では間に合いません!
すぐに少しでも投資を開始しましょう。
とにかく月1万円でもインデックス投資に積立投資です。
手数料無料のS&P500インデックスや全世界株式に投資すれば、大暴落があっても20年経過すれば元本割れしないと言われています。
知識が無いと下がった時にパニックになってしまうかもしれませんが、なかったものとしてとにかく継続してください!
もしもの事があった時の為に現金化できるように、iDeCoではなくつみたてNISAで投資するのがベストです。
本来は増えた分に税金がかかりますが、つみたてNISAは20年非課税になります。
とにかく急げ!!
積立投資は早ければ早いほどリターンが大きくなります。
不安になる気持ちはわかりますが、投資をスタートして生まれ変わりましょう。
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