じぶん年金を確認してみた
皆様、年金は国から支給される公的年金以外に準備されていますでしょうか?
公的年金(国民年金・厚生年金)だけでは2000万円不足すると資産が出て、一時期話題になりましたね。
私は、老後資金を貯めるというよりは使わないお金で節税に使えたらいいなーという考えで【変額年金】と【企業型確定拠出年金】に毎月積立をしています。
変額年金は保険料控除の枠として4万円(新制度の一般生命保険控除枠で最大金額)、企業型確定拠出年金は給料天引きで掛け金全額が所得から控除されます。
私のように年収低い人は驚くほど税金が減るので、辞められません(笑)。
ただでさえ控除で美味しい思いをしているこれらの【じぶん年金】が、ここ最近の株価上昇で驚くほど増えていましたので今回は年金にフォーカスしてお見せします!
高止まりを知らない変額年金保険
まずは変額年金保険から。
普通の年金保険とは違い、保険会社が用意している投資信託の中から選ぶタイプの年金保険です。
投資しているので、減るかもしれないリスクはあります。
これは、超ベテランのファイナンシャルプランナーさんからこっそり教えて頂いた保険で、運用成績がとてつもなく良いのです。
半信半疑で節税目的で申し込みしましたが、運用成績の良さには驚きます。
掛け金の1割ほど手数料として引かれますが(老後の受け取り表で計算しました)、運用成績が良いので十分満足です!
世界株式100%で運用中です。
2017年から加入したのですが、契約開始からの騰落率は上記の通り。
2021年11月1日現在で、+79.7%増えています。
2倍になるのは目前でしょう。
コロナショックで一時期かなり下がりましたが、それでもプラスをキープしていました。
直近1年間の運用実績は18.31%。
このサービス開始から平均的に見ると年利約10%ほどとの事です。
そして満期の65歳で4000万円弱になるのではないかとファイナンシャルプランナーさんはおっしゃっています。
もし、そうなったらバケモノ級の増え方ですね。
期待しないで期待します。
アクティブファンドですが、P&G等を中心としたポートフォリオとの事で、不景気でも下落しづらいそうです。
4万円とは言え、所等控除も利用できるし増えるので有難い限り。
順調に増えている企業型確定拠出年金
次に企業型確定拠出年金をみていきましょう。
こちらは以前は日本株式インデックスファンドも組み入れていたのですが、日本経済に期待できないので、
先進国株式インデックス(除く日本)・・・70%
日本債券インデックス・・・15%
先進国債券インデックス・・・15%
を設定中です。
給料天引きで口座使用料も会社負担なのはとても有難いのですが、iDeCoと違って商品の数が非常に少ないです・・・。
現在アラフォーですが、アラフィフあたりからは攻めから守りにする為、債券の割合を増やしていく予定。
直近1年間は年利19.8%と最高記録かと思われます。
現在は攻めの投資なので運用利回り高めですが、最終的には1000万円ほど受け取れればいいかなと思っています。
退職金が無いので、退職控除を使って増税された分を控除する予定。
変額年金保険ほどの期待はできませんが、掛け金全額控除されているだけで十分恩恵を受けているので有難い存在です。
じぶん年金オススメです
運用成績が良いからだけでなく、老後は何が起こるかわかりません。
定年まで仕事が無いかもしれませんし、年金が予想以上に減らされたり、医療費がかさむかもしれません。
老後のお金の不安が和らぐだけでなく、所得控除も増やせる=手取り収入を増やせる これらの仕組みはとても美味しい制度です。
制度を利用していない方は、すぐ検討してみて下さい。
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