日商簿記3級に合格
プロフィールにさりげなく追記していたのですが、少し前に日商簿記3級に合格しました。
試験の出題形式が変更されたばかりで、入手できた過去問が少なく不安もありましたが、何とか一発合格出来たのでホッとしています。
今の仕事や転職に役立つ資格ではないのですが、ファイナンシャルプランナー2級を学習していた時にBS（貸借対照表）とPL（損益計算書）が十分に理解できなかったので、より理解を深めたいなと思い挑戦しました。
投資をする上でIRの確認にも便利だし、挑戦して良かったなと思います。
ちなみに、入手したテキストは2周読み、仕分け練習はアプリで何度も学習し、入手出来た過去問も3周＆苦手なところは理解するまで繰り返し学習して、【これ以上やるやれるところはありません】と言えるほど出題範囲は全て理解してのぞみましたが、ギリギリの合格。
あと2問落としたら不合格だったのです･･･。
過去にファイナンシャルプランナー2級も一発合格したのですが、実技もギリギリ合格でした。
(学科は例年よりも簡単で高得点でした)
この事でいかに試験やテストで点数を多くとることは大変かを学びました。
情報収集不足が原因
簿記3級もファイナンシャルプランナー2級もギリギリ合格となってしまいましたが、やれるところはほぼ完璧にしました。
ちなみ今回学習に使用したのは下記のテキストです。
簿記3級は正答率7割、ファイナンシャルプランナーは正答率6割で合格となります。
言い訳になってしまいますが、簿記3級は出題形式が大幅に変更になったばかりで入手した過去問では使えなかったところが多かった事と、持っていたテキストと過去問では情報量が足りなかったのではないかと思われます。
ファイナンシャルプランナー2級は、持っているテキストの重要項目は全て覚えていたのですが、その部分からほとんど出題されなかった事が原因でした。
テキスト学習はほぼ水の泡で、過去問を繰り返し解いていたおかげで合格できたようなものです。
持っているものの中ではやるべき事をしっかりとしていたはずなので、ギリギリ合格になってしまったのは情報収集不足が大きな要因です。
子どもも高校受験や大学受験という大きな試練を乗り越える事になるのですが、情報収集を誤ると子どもの進路にも影響が出る事になります。
この事を肝に銘じて、舵取りを間違えないようにしたいですね。
ネットや本屋さんだけでなく、大手塾も利用してお金と手間はかけられるだけかけようと思います。
1点でも多くとることは簡単ではない
お母さまご自身が低学歴力なのを棚に上げて、子どもには高い学力を求めていてテストの点数に文句を言っている人がいます。
そのようなお母さまには、是非私のように資格取得等勉強して頂きたいですね。
そうすれば、テストで1点でも多くとることは簡単ではない事がよ～くわかると思います。
やるべき事をきちんとしても、思ったのと違う問題が出題されてしまったり、計算ミスして点数を落としてしまったり･･･。
よく小学校のテストでは100点が当たり前のように言っている人もいますが、たとえ小学生でもテストで100点とることはとても難しい事です。
習って理解しているつもりでも、言い回しが違う表現で出題されて落としてしまったり、うっかりとした見落としがあったり、問題を読み間違えたり･･･。
先日わが子は分数のテストがあったのですが、全て約分を不要だと勘違いしていて(約分を忘れていたり、できないわけではない)、約分が必要な問題すべてが△になりかなり失点していました･･･。
100点とれるのが当たり前、たかが1点と言わず、1点でも上げようと頑張っているのであればそばに寄り添って支援してあげるべきではないでしょうか。
今回資格取得に挑戦してみて、思うように点数がとれない苦しみを理解することが出来ました。
資格取得以上に得られた事で、学生時代の大変さを思い出しました。
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