2021年は年収約350万円でした
私事で恐縮ですが、2021年は年収約350万円ほどでした。
これを少ないと思う方、普通と思う方、羨ましいと思う方・・・いろいろいらっしゃると思いますが、年収200万円台の非正規雇用が多かった私にとっては最高年収をたたき出しています。
源泉徴収票を見て、ああ頑張ってきたなとしみじみとしました。
私の経歴は下記の通り
■専門学校卒
■新卒は零細企業の正社員 年収約300万円
■体を壊した後はずっと非正規雇用で年収200~250万円
今の会社は子どもが保育園入園後の転職活動をして採用されたのですが、当初は年収250万円でした。
会社の業績や私の仕事の評価で年収が上がっていき、2021年気づけば350万円になっていました。
低学歴は家庭の事情なのですが、それなりの企業でやりたい仕事は大卒が条件のところばかりで、ずっと非正規雇用で働いていました。
最低時給も新卒の初任給も若干上がっているので、世の中の流れもありますが、ここまでお給料を上げて下さった会社には本当に感謝です。
非正規雇用で辛かったこと
独身の時は貧しくて貧しくて大変でした。
でもクレジットカードも作れるし、結婚してからは夫と私の給料で生活していたのでそこまで辛かった記憶はありません。
ですが、何かとつけて年収を書かれる欄に年収を書くと、鼻で笑われていたような気がします。
思い込みかもしれませんが。
夫はプライドが高く、夫婦のどちらかでクレジットカードを作らなくてはならない時、年収が低いのがバレたくないからと、全部私に作らせます。
あたかも妻は非正規雇用で稼ぎが少ないけれど、自分のおかげで生活出来ていると見せかけたいのではないかと腹が立っていました。
(世帯年収少ないのですが、私が質素な生活をして夫はかなり贅沢しています)
しっかりと納税しているし、年金もおさめてきたけれど、どこか一人前になっていないような後ろめたさは感じていました。
正直、時代や家庭に恵まれていないだけで、職場では働かない40~50代の男性社員や若手の正社員よりもずっとずっと働いて会社に貢献しているんですけどねー。
離婚を考えた事はありませんが、家事育児を一方的に押し付けられているような気持ちはずっとありました。
専業主婦レベルの家事育児をしながら、小遣い稼ぎしている扱いです。
万が一離婚しても、養育費受け取れれば貧しい思いしなくて済みそうだなとは思うようになりました。
生活レベルは変えません
残業時間が長くボーナスが良かっただけなので、今年は年収が下がる可能性はあります。
そして、収入が上がったので6月に来る住民税の通知は間違えなく上がります。
たとえ収入が上がったとしても生活レベルは変えずに、必要なものを必要な時に買うスタイルで生活していきたいと思います。
ただただ、見える景色がこんなにも違うのだと気持ちの余裕が出来ました。
引き続き、会社に貢献できるよう頑張りたいと思います。
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