学力の経済学
世の中には夫婦で物凄い金額を稼ぐパワーカップルがいます。
そのカップルは果たしてどのような属性なのでしょうか？
低学歴の私の周りにはパワーカップルはあまりいないのですが(現在は大手企業勤務なので職場には沢山います)、夫の親戚がまさにパワーカップルです。
昨今では、学歴があってもお金持ちにはなれないと言われています。
確かにいくら学歴があっても社会に出たら実力主義の場合がほとんど。
私の会社(大手企業)も入社してしまえば、学歴による派閥はないようで完全リセット状態。
とは言え、学力の経済学という書籍に書かれている通り、学力は一生の経済を左右します。
今回は、夫の親戚のパワーカップルを見て思う事を正直に書かせて頂きたいと思います。
私は漫画版を読みました。
とても読みやすくて、活字が苦手な方でも問題なさそうなので、子育て中の方は是非読んで頂きたいです↓↓
パワーカップルのスペック
夫の親戚のパワーカップルのスペックについて紹介させて頂きます。
親戚は男性側ですが、最難関レベルの私立大学卒で、帰国子女なので英語力も堪能。
中学・高校あたり？に親の仕事の関係で、アメリカに住んでいたそうですが、日本語学校ではなく、普通の学校に通ってアメリカ人と勉強していたそうです。
幼少期から住んでいたならまだしも、英語で全教科の授業を受けるというのは並大抵のことでは無いと思います。
ちなみに帰国子女に有利に入れると言われる大学ではなく、最難関レベルの私立大学は一般入試で合格されたそう。
実際に外国語の学部ではなく、理系の学部です。
今は英語を積極的に学ぶ人も増えてきましたが、当時は英語が堪能な人がそもそも少ないのに、最難関レベルの理系私立大卒。
企業は喉から手が出るほど欲しい人材ではないでしょうか。
大学院を卒業されて、就職したのは年収ランキング上位の超大手企業。
入社後は会社のお金で海外の大学でも勉強されたそうです。
コロナ禍になってからはわかりませんが、コロナ前は海外出張も沢山こなしグローバルに活躍されています。
アメリカで生活した経験もあるからでしょうか、コミュニケーション能力にも優れていて、ほどほどに図々しく押し通すもの得意なので(でもなぜか不快にはならない。天才です)商談とか上手なんだろうなと思います。
そのお父様もかなりのエリートのようで、夫曰く幼少期から難しそうな本を読んでいたとの事。
幼少期からずっと勉強家だったのかもしれませんね。
奥様の経歴は存じませんが、同じぐらいのスペックのようで、語学力も堪能。
ただ図々しさはなく、いい意味で日本人らしい日本人の方です。
詳しい年収はわかりませんが、親戚にあたるご主人が年収2000万円ほどで、奥様が年収1000万円ぐらいあるのではないかと思われます。
だからと言ってご夫婦は鼻にかけるわけでもなく、人柄も素晴らしく、私はとても尊敬しています。
夫婦でフルタイムで働いているのに約700万円。
1人を育てるのにヒーヒーです(泣)。
努力は報われる典型的な例
このご夫婦は私たち夫婦より上の世代なので、就職氷河期ではありません。
だから就職先にも恵まれているというのも多少なりともありますが、努力が報われている典型的な例ではないでしょうか。
夫なんて顔しか勝てないといつも言っています(笑)。
ご夫婦で大らかな考え方で、収入の割には贅沢していないイメージ。
(普段飲むビールがちょっと高いぐらい？でも、たかが知れていますよね)
家も都心部ではなく、郊外にある住宅地で子育てしやすさ重視の広い庭のある注文住宅です。
子どもにはやりたい事をやらせてあげたいと、なんでもやらせてあげていて、みんなスポーツがお好きなようです。
(スポーツを続けるのもお金かかりますよね。特に競合の学校は。本当に尊敬します)
学力と経済が必ずリンクするわけではありませんが、いい暮らしをしたいのであれば、人一倍の努力は必要だなとこのご夫婦を見て思いました。
わが子も理想の家庭と思っているようで、自分も人一倍稼ぎたいし、同等に稼げる人と結婚したいと考えています。
好きな教科は体育ですし勉強は好きではありませんが、人一倍頑張っていると思います。
パワーカップル、ここにも誕生するのかもしれません(笑)。
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