脱週5日勤務
私は子どもが1歳の時に認可保育園に子どもを預けて、ずっとフルタイムで働いていました。
私自身が低学歴でキャリアも乏しい事や、実家がほとんど頼れなかった為、契約社員としてワーママをスタートさせまして、今も同じ会社で契約社員として働いています。
正社員ではないので、多少責任は軽く済んでいるものの、正直とても大変でした。
コロナ禍をきっかけに、ほとんどテレワークになったのでだいぶ負担が軽くなりましたが、当時は片道20分の場所の保育園の送迎もありましたし、通勤時間も40分ほどかかっていました。
平日はいつも全力投球で余裕なんて全くなく、土日は疲れ切った身体で溜まった家事をして心の余裕はないまま過ぎ去っていきました。
そんな中、ワーママの時間と心に余裕を取り戻す 脱・週５勤務の働き方: 子育てと仕事の両立がラクになる！ という書籍に出会い、読ませて頂きました。
著者の方は、週5日で時短勤務で共働きしていたのですが、それでも余裕がなかったそうです。
幼児以降保育園に入園できず、幼稚園に通う事がきっかけとなり、会社員として週3回程度＋フリーランスとして働く事になり、この本を出版されました。
週5日働かなくてはいけないと思っていた私にとって目から鱗でした。
週5日勤務はとても大変
冒頭に書かせて頂きましたが、夫婦週5日共働きはとても大変です。
子どもが小さいうちはすぐ熱を出したりして、保育園を休んだり、仕事をしているときに呼び出される事も少なくありません。
コロナ禍になり、PCR検査結果が出ないと保育園に行けないかと思いますので、ちょっとした発熱でも今は1日の休みでは済まないのではないでしょうか？
また、症状によっては一週間休む事もよくあります。
私は保育園に子どもを預けているママが休みの時に、代わりにほとんどの仕事をしなくてはいけない担当になっているのですが、1日や2日なら何とか自分の仕事に支障がないように出来ますが、物凄く忙しい時期や何日も連続で休まれるのでとても困っています。
お互い様と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は2営業日以上休む場合は病児保育も手配しますし、夫と交代で休みますし、私の業務は休み明けに9割ほど自分で片づけていましたのでお互い様とは思えません。
著者の方も何日も休む事に心を痛めていたそうです。
でも週2～3日の勤務であれば、たとえ平日の月～金休むとしても迷惑する割合が100％ではなく40～60％になるので、少し気持ちが楽になるとの事。
会社員は自分のペースで仕事が出来なくて悶々とします。
なので、大変共感できる部分でした。
脱週5日のメリット・デメリット
私は仮に脱週5日になったとしても、そこで生まれた平日を上手に活用できる自信がありません。
多分グータラして終わるかな･･･。
でも著者の方は、フリーランスとして働くだけでなく、スキルアップの時間に充てる事もされているそうです！
私自身、オンライン英会話を再開したいと思っているのですが、もしやるとしたらほぼ毎日受講しなければなりません。
平日にオンライン英会話のレッスン＋予習＋復習をすると睡眠時間を削るか、運動不足解消のためのエクササイズの時間を削らないといけないのでためらっていました。
仮に週3日勤務になったとしたら、そこで生まれた週2日＋土日で十分学習する時間を確保することが出来ますよね。
また、フリーランスとして働けるぐらいスキルのある方であれば、仮に勤務先の会社から解雇されたり倒産したとしても稼ぐ能力が備わっていますのでリスクヘッジする事が出来ます。
やりたい事があれば脱週5日を検討したい
私の勤務先は大手企業でしっかりと就業規則が定められており、みんなが週5日勤務している中、週3日とかに変更することは難しそうです。
また、福利厚生や社会保険もほかの企業よりも魅力的なのでそこも外したくないところ。
ですが、このままずっと週5日フルタイム勤務を続けるのも心に余白がなく空しくなる時があります。
資産がある程度増え、年金等も考慮し、やりたい仕事がもう1つ見つかったら脱週5日を検討してもいいのかな？と思うようになりました。
理想はワーママの大先輩の上田理恵子さん！
セミナーに参加したのですが、笑顔が素敵でファンになってしまいました。
上田理恵子さのような人に役立てる素敵な方になりたいです。
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実際参加しましたが、目から鱗でとても参考になりました。
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