家は勢いで買ってはいけません
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
マイホームを夢見る方は多いと思います。
特に結婚されている方は一度は考えるのではないでしょうか。
既に購入している方もいらっしゃると思います。
家を買うときに「お金で後悔したくない人」が読む本 という書籍を少し前に読みました。
このブログの読者様はしっかりとされている方が多い印象なので、しっかりと考えた上で購入されている方がほとんどだと思いますが、私の周りの話を聞いている限りほとんどの方が何となく勢いで購入されています。
例えば「周りが買っているから」「親に家を持っていれば一人前を言われたし、持ち家で育ったから」「家賃は勿体ないから」とかそんな理由です。
もちろん買うきっかけは何でもいいと思いますが、住宅を買う前にしっかりとお金について調べておく事が重要です。
住宅のスペックや住環境ももちろん大事ですし重視したいと思う気持ちはとてもよくわかりますが、まずは何よりもお金です!
住宅購入をされる方は是非この本だけでも読んで頂けたらと思います。
全ての情報をお伝えするのは難しいのですが、簡単に紹介させて頂きたいと思います。
予算を決める
まずは何よりも予算を第一に考えて下さい。
物件を見てから何とか買えるからと購入してから、毎月の支払が厳しくなったとしても、売却したり家計の見直しを思うように出来なくなってしまう事も十分に考えられます。
家だけの為に、お金が不自由になり生活が味気ない物になるのは避けたいですよね。
基本的に下記の通りだそうです。
■物件に対して払う費用は住宅ローン+自己資金になるが、
自己資金である頭金は2割は用意
■諸費用は物件の5~8%かかるので別途確保
■ローンの申し込みは金利の安いところから決める事
■購入物件価格の相場は年収の5~7倍が平均
■ローン返済は年収の25%までにする事
特に注意すべき点は借入可能額が適切な借入額ではないという事。
銀行は職業によってはお金が返済出来そうな金額ギリギリまで平気で貸付ます。
安定した公務員や会社員が大好物。容赦なく貸し付けます。
そして、チラシに書いてある家賃と同じ負担で買えるはウソです。
月々の住宅ローンと家賃が同じ金額だとしても、持ち家であれば管理費・修繕費・固定資産税が発生します。
しかも修繕費は築年数が経過するほど上がっていきますので要注意。
上記を考えた上で、無理なくローン返済出来る物件を探すようにしましょう。
住宅購入におけるお得な制度はしっかりと利用する
購入する物件やタイミング、地域によっても変わりますが、お得な制度が色々あります。
該当する物は積極的に活用しましょう。
■住宅ローン減税
■すまい給付金
■贈与税非課税
■住宅ローン収入合算
こうしてみると、住宅購入を推奨している事が感じ取れますね。
我が家は賃貸なのでガン無視ですが(汗)。
コロナ支援の活用よりもずっと大きい金額でお得になりますので、積極的に使いましょう!
中古と資産価値の下がらない街の物件は売却時に損しなくて済む可能性大
何かしらの事情により引っ越しをしなくてはならない事もあるかもしれません。
その場合でもサクっと売却できた方が間違えなくいいですよね。
本書に資産価値の下がりにくい街が掲載されていたので紹介させて頂きます。
関東
勝どき・目黒・牛込柳町
関西
本町・姫路・北千里
中部
茶屋ヶ坂・岐阜・久家大通
九州
藤崎・大濠公園・千早
関東以外は疎いので全くわかりませんが、実際気になりますね。
本書には記載されていませんが、個人的には災害時の事も考えて水害の影響の有無や地盤も確認するようにする事を推奨します。
被災されたら一気に物件価値が下がってしまったり、住めなくなる可能性があります。
また中古だと購入時より物件の価値が下がりにくかったり、同じ条件でも安く済む事も多いので、中古と新築を並行して探してみる事もお勧めします。
余談ですが、我が家は住みたい街が将来価値が下落する可能性が高かったので、購入する事を断念して賃貸住まいとなりました。
住宅ローン返済について
最後の少しだけ住宅ローンの返済について書かせて頂きます。
住宅ローンの返済方法は3つあります。
■全期間固定金利型
■変動金利型
■固定金利選択型
変動金利が約75%で一番多いそうです。
今後の金利や金融政策は読めないので、いざ完済してみないと一番お得な返済方法がわかりません。
返済まで定年を超えてしまうようでしたら、必ず繰り上げ返済をしておきたいですね。
繰り上げ返済には期間を短くする期間短縮型と月々の支払を減らす返済額軽減型があります。
基本的には期間短縮型でとにかく定年までに返済を終えるようにする事をお勧めします。
住宅ローンの原則は下記の通り。
■年収負担率25%まで
■固定金利で毎月一定の返済
■定年まで完済する事
■ボーナス払いはしない
リーマンショックやコロナショックを経験しているので、ボーナス払いの危険性を非常に感じています。
そもそもボーナスをあてにしないと買えない物件は、無理な予算設定なのではないかと思います。
是非、賢く夢のマイホームを購入して下さいね!
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