企業型確定拠出年金導入しています
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
私は某大手企業に勤めていて、2018年頃から企業年金基金が廃止され、企業型確定拠出年金が導入されました。
このブログの読者様でしたら活用されている方も多いと思われるiDeCoとほぼ同じ制度です。
iDeCoはご自身で口座を開設して運用する事になりますが、企業型確定拠出年金は給料から天引きされるので、年末調整や確定申告の時に手続き不要である事と、口座維持費や企業によりますが積立額を会社が負担してくれるというメリットがあります。
私は、マッチング拠出という掛け金増額を最高金額出して、全額所得控除して節税しつつしっかり運用して、将来の年金の足しにします。
先日、運用成績を確認していたところ、驚くべきグラフを発見してしまいました。
加入者の運用利回りの分布図です。
0%未満・0%以上が大半を占めています。
ちなみに私は下記のバランスで8%以上というところに属していました。
上記は少々バランスが崩れていますが、毎月に積立内容としては
先進国株式インデックス 70%
先進国債券 15%
国内債券 15%
となっています。
攻めの投資です。
私が加入したタイミングがよかったというのもありますが、分布図の上位にいる事がわかります。
しかしながら0%が大半を占めているのは衝撃的ですね。
運用利回りが0%の理由
運用利回りが0%の理由はおそらく下記のとおりです。
①初期設定のまま放置
企業で用意してくれた口座は初期設定が元本保証となっています。
メガバンクの定期預金レベルのほんのわずかな利息しかつかないので、初期設定のままだと0%になっているはずです。
②節税だけが目的
私も最初は投資信託と変額年金保険で十分将来の運用額を確保出来ていたので、節税だけを目的にしていました。
(退職金がなく、退職金控除を確定拠出年金で使う為しっかりと運用する事にしました)
導入されたタイミングが50歳以上でしたら、リスクを取るといざ受け取りの時にマイナスが発生してしまうので、元本保証の商品を選び節税だけするだけでもメリットが十分あります。
③知識がない
同僚の話を聞いていると、せっかく社内セミナーで勉強する機会があっても、理解できずそのまま・・・という方がほとんどのようです。
その結果、①の初期設定のままという方が多いようです。
④いい運用先がない
企業によっては、金融機関のいいなりで手数料の高いアクティブファンドばかりを用意しているところもあるようです。
私の会社でもインデックスファンドの選択肢は少なく、S&P500などの米国株インデックスがないのが残念だなと思っています。
⑤始めたばかり
株価が下落しているので、最近始めた人はプラマイゼロだったりする方もいらっしゃるかもしれません。
⑥運用する余裕がない
貯金がしっかりないと、60歳以降まで原則下せない確定拠出年金で積立する余裕はないかもしれません。
大手企業のエリートでも金融知識がない
私自身は、投資信託の勉強をしていたので銘柄に迷うことなく運用していますが、知識がない方には少々難しいかもしれません。
同僚の中には、「投資はこわいから一生積立投資はしないつもり」とか「給料天引きだし無かったお金だと思って、何となくカッコイイ名前の銘柄に投資している」とか、明らかに金融知識がない発言をしている人がいました。
確定拠出年金に関する本を1冊読むだけでも、知識がかなりつくのですが・・・。
下記はシミュレーションの一例です。
35歳で月収30万円の方が、月2万円を70歳まで積立をすると約1000万円ほど増やす事が出来ますし、手取りを200万円弱減らす事が出来ます。
企業がせっかく導入してくれた制度ですから、上手に活用出来る人が増えてくれるといいのですが。
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