貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奨学金はリスクのある立派な借金です

 

 

 

奨学金は借金です

 

 

世の中の借金で、あまり否定的にされていない種類があります。

 

それは【住宅ローン】【自動車ローン】そして奨学金です。

 

私の親はどれもフル活用していましたし、私自身も100%否定はしません。

 

どれも生活をする上で、とても大事な物ですから、必要に応じて借りるのは問題ないと思います。

 

奨学金を借りている人は現在2人1人。

 

金額は人によって差がありますが、借りている人はかなり多いのが現状です。

 

ですが、みんなが借りているからと安易に奨学金を利用するのは、とてもリスクがある事を知って頂きたいです。

 

 

 

 

 

新聞奨学生は自殺未遂者が出るほど地獄

 

 

何度か書かせて頂いていますが、私は大学進学が当たり前の進学校に通っていたのですが、親自身が【女は結婚したら家庭に入るだけだから学費をかけるのは無駄】という考えの為、どうしても大学に行くのなら新聞奨学生で進学すれば?と軽々しく言われました。

 

私は寒いのが苦手で、冬に新聞を配れる自信がなかったし、超就職氷河期世代で大学卒業後に就職が100%出来る自信もなくそこまでして大学進学するのはリスクがあると判断したので、新聞奨学生の事を調べもしていませんでした。

(そもそも高校時代は生活費を稼ぐためバイト漬けだったので、受験勉強どころではありませんでした・・・)

 

ちなみに新聞奨学生とは、毎日朝刊と夕刊の新聞配達をして学費を稼ぎながら4年制大学を卒業するという仕組みです。

 

現在もあるようですね。

 

人づてに聞いた話によると、新聞奨学生の平均睡眠時間は3時間。

 

私の世代では自殺未遂をした人までいたそうです。

 

もちろん配属先にもよると思いますし、学部によっては単位も多くなく仮眠して睡眠時間を確保できるかもしれません。

 

この仕組みがあるという事は、新聞奨学生をしながら頑張ってきた人が世の中沢山いると思います。

 

ですが、大卒という資格を得るのに学生自身に努力と根性はそこまで必要なのでしょうか?

 

学生は平均睡眠時間3時間なのに、親は毎日睡眠ガッツリとったり、お金の無駄遣いとかしていたりしないんですか?

 

大事な子どもをそんなに平気で苦しめていいのですか?

 

 

 

 

親が教育資金を用意するのはとても大事

 

 

子どもの進学費用を出すかどうかは各家庭で考え方は異なると思います。

 

出したくても出せない家庭も沢山あると思います。

 

大学にかかる費用は下記の通り。

 

国公立大学 約250万円

私立文系 約350万円

私立理系 約500万円

 

進学先にもよりますが、下宿する場合家賃5万円のところに住んで最低限の生活をするには月12万円ほど追加で必要になります。

 

足りない分をバイトをし賄うとしても、親が学費と下宿代を負担して貰えている家庭は本当に恵まれていると思います。

 

普通の会社員家庭ではなかなか大変な金額です。

 

ただ親御さん自身が用意するのも大変であれば、奨学金を背負って社会人になる子どもはもっと大変。

 

学力をつけさせる事も大事ですが、教育費を用意する事はそれ以上に大事です。

 

 

 

 

家庭から一切援助がなく奨学金をフルに利用した場合は地獄

 

 

家庭から一切援助がなく奨学金をフルに利用した場合、借入額と返済額は下記の通りです。

 

第一種(無利子)・・・64000円

第二種(有利子)・・・120,000円

特別増額・・・50万円

 

合計4年で9,332,000円

 

1000万円近くの借金です。

 

20年で返済するのであれば月48,000円となります。

 

社会人になって、生活しながらこの金額を20年間ず~っと払い続けると思うと気が遠くなるのは私だけでしょうか?

 

この返済が余裕と思う方は多くはないと思います。

 

学費や生活費が用意して貰えず、女性は短時間で高収入を得る為に風俗で働く人もいますし、男性であれば反社会的な仕事をする人もいるそうです。

 

この金額まで借りなくても、返済に厳しくなれば、結婚や住宅ローン、その子どもの教育費まで影響してしまいます。

 

私には小6の子どもがいますが、正直出身大学や収入も低いのに、多額の奨学金を返済中で、その親が長期間専業主婦でのんびり等怠けていたら結婚を反対するかもしれません。

 

その怠けていた家庭の為に、わが子を育てたわけじゃないですから!

 

 

 

大学費用は既に確保済

 

 

大学費用は右肩上がりなので、我が家は多めの800万円ほど確保済です。

 

都心部へのアクセスがいい場所に住んでいるので、基本的に下宿は不要なのですが、何があるかわからないですし、塾代や受験代もケチりたくないので多めに用意しました。

 

他の預金と混ざっているので、本当にざっくりですが下記の通りです。

 

・米ドル一括保険 250万円

・児童手当 200万円

養老保険 100万円

・定期預金 250万円

 

奨学金返済で苦しんでいる人の話を本などで読むと、教育費をきちんと用意しなくてはいけないなと考えさせられます。

 

できるだけ借りないように準備出来るのが理想ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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