貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老後の家計のお金がかかる理由を洗い出してみた

 

 

 

老後の生活費は月30万円超え

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

 

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。

 

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

 

今回は【老後の家計のお金がかかる理由】について書かせて頂きます。

 

老後2000万円問題とか、年金だけでは暮らせないとか、ネットニュース等で見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

年金額は職業や年収や、納付期間によっても大きく異なりますが、会社員共働き以外は年金額だけでは生活が苦しい可能性は非常に高いです。

 

とは言え、公益財団法人生命保険文化センター【生活保障に関する調査】による夫婦2人で生活するうえで最低限必要な【最低日常生活費】の平均は月額22万1000円、【ゆとりある老後生活費】の平均は月額36万1000円というのも、高すぎると思います。

 

手取り20万円前後で夫婦+子で暮らしている家庭もありますし、夫婦2人共働きで家賃込みで30万円未満で生活しているしている家庭もあります。

 

実際私の身内で年金生活している人・していた人は、住宅ローンもないからかそんなに使っていないですね。

 

なぜ?老後だけそんなにお金がかかるのか?

 

家計の内容から洗い出してみたところ、やっぱり老後資金はそんなにいらないのかな?と思う事がありました。

 

その理由を紹介させて頂きます!

 

 

 

 

 

60代の家計から見て取れるお金がかかる理由

 

2019年総務省家計調査のデータから夫婦で暮らす60代の家計は下記の通りになっています。

 

ちなみに持ち家率は9割以上。

 

昔は家を持ってこそ1人前というのもあると思いますし、地域によっては持ち家が当たり前の文化が今もあると思います。

 

あと、本等を参考にしたところ昔は集合住宅が少なく、賃貸で住めるファミリー物件がほとんどなく必然的に持ち家しか暮らせる手段がないようです。

 

 

【60~64歳】

 

住居 18,752円

食費 79,831円

水道光熱費 23,141円

日用雑費 13,165円

被服費 10,750円

保険料 14,044円

交通・通信費 44,896円

教育娯楽費 30,001円

その他 71,537円

--------

計 306,116円

 

 

【65歳】

 

住居 14,009円

食費 69,921円

水道光熱費 21,599円

日用雑費 10,427円

被服費 6,913円

保険料 16,271円

交通・通信費 27,318円

教育娯楽費 23,717円

その他 54,065円

--------

計 244,241円

 

 

「ちょっと~!60代の生活費は30万円超えてるじゃないの!何が老後資金はそんなにいらないよ!嘘つき!」

 

・・・という言葉が聞こえてきそうですが(汗)。

 

この内訳はあくまで平均値です。

 

みんながみんなこの費用で過ごしているわけではない事をよく認識して頂きたいです。

 

おそらく60代前半は現役で働いている人が多いです。

 

現役で働いているゆえに人付き合いの出費もありますし、現役でしっかりとしたお給料をもらっていれば使う権利だってあるわけです。

 

私の父は会社役員だったので、60代でも役職定年にはならずかなり高給だったようです。

 

おまけに住宅ローンは相続したお金で完済しているので維持費のみ。

 

なので、長期休みにはよく海外旅行に行っていまし、娘である私にはほとんどなかったのですが孫にも貢いでいました(笑)。

 

嘱託だと生活費をダウンサイジングして質素に暮らしているかもしれませんが、現役のお給料がもらえるのであればそれなりに支出でも問題ないのです。

 

ちなみに私の会社は65歳まで現役で働く事が可能ですし、夫の会社は60歳定年ですが定年後もフルタイムで働き続ける事が出来てお給料は変わらないそうです。

 

また、60代でも子育て真っ最中の家庭も少なくありません。

 

夫の職場では60代で子育て中の同僚がいます。

 

今は晩婚なので、今後ますます増えていくでしょう。

 

60代で子育て中でしたら、必然的にかかるのは水道光熱費・食費・日用雑費・交通・通信費・教育娯楽費・その他です。

 

65歳より60~64歳のほうがこれらの数字が高いのは、その理由だと思われます。

 

老後の習い事で月3万円も使う夫婦なんてそんなにいないですよね?

 

大学費用や私立高校の学費をこの家計に入れてしまったら、平均も大きく変化してしまうと思われます。

 

65歳の家計こそが子どもが自立した後の本当に老後の家計に近いのではないでしょうか。

 

 

 

老後の特別出費

 

現役でもそれなりにかかると思いますが、老後の特別出費はかかります。

 

・車買い替え

・家電買い替え

・リフォーム

・子どもや孫へのお祝い

 

家庭によりけりですが、ゆとりのある家計だけでなく、やはり蓄えは必要ですね。

 

 

 

 

老後のお金がかかる理由

 

 

60代の家計にお金がかかる理由に60代でも子育て真っ最中だという事を書きました。

 

他にも理由は考えられます。

 

・収入が下がったにも関わらず生活がダウンサイジング出来ていない

・子どもが社会人になっても実家暮らしなので、子どもの分も食費を負担している

・娯楽とその他が高い事からお金がある前提で生活している

 

FPさんの話によると、実際現役世代の贅沢から抜け出せず年金生活になっても赤字家計で貯蓄をどんどん切り崩しているという家庭は多いようです。

 

60~64歳も65歳も食費が高すぎる印象があるのですが、これは社会人になった子どもの分の食事も用意している事が考えられます。

 

実際私の周りの実家暮らしの社会人で、当たり前のように朝食と夕食を親に用意して貰っている人が多いです。

 

中にはお弁当を作って貰っている人も・・・。

 

夫婦+大人であれば、食費もそれなりにかかりますよね。

 

 

 

生活費にメスを入れるとしたら・・・

 

今後年金受給額が下がっていく事はほぼ確実ですので、60歳で定年で再雇用だったり、再就職する場合は今の60代と同じ生活をするのは難しいかもしれません。

 

もちろんiDeCoやNISAを活用して、老後資金を増やしておく事も大事ですが、今のように物価がどんどん上昇する可能性もありますし今後どうなるかわかりませんので、上記の家計よりもダウンサイジングする事は非常に大切です。

 

メスを入れるとしたら下記はいかがでしょうか?

 

・食費・・・子が自立しているのであれば、家で食べている分の食材費は負担して貰う。

 

・食費・・・健康の為にも自炊中心の生活。

(私の親だけかもしれませんが、学生時代は安い食材や粗末な物ばかり食べさせられましたが、私が実家を出たとたん高級な食材をよく食べるようになり頻繁に外食していました。子育て中と同じように自炊中心にすれば食費はそんなにかからないと思います。)

 

水道光熱費と住居費・・・子が自立しているのであれば、家で使っている分は負担して貰う。

(ローン完済しても住居コストはかかっているので当然です。金融教育にもなり、自立しやすくなると思います)

 

・保険・・・子が自立していて、現役世代の収入が得られていないのであれば、生命保険は不要である可能性が高い。

子どもの分が本人が加入して払ってもらう。

 

・通信・・・格安SIMにする。子どもの分は自分で払ってもらう。

 

ついつい現役のままや、子どもが学生のままの支払い方法が続くと、必然的にお金がかかってしまいます。

 

中には実家暮らしの子が家に入れたお金を貯めて結婚したらまとめて渡すという人もいますが、未婚率は上昇していますのでそのまま貯まるだけで終わるかもしれませんし、それは自立とは言わないのではないでしょうか・・・?

 

それよりもマネーリテラシーを身に付けて、お金の運用の仕方を教えるべきです!

 

60代でも子どもが学生の世帯は今後ますます増えていくかもしれません。

 

60代で現役のお給料を貰える可能性が低い家庭は、大学費用+下宿代は入学までに貯めておきたいとことです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

子育てと住宅ローンさえ終わっていれば、老後資金は意外とかからないで済むというのがわかります。

 

もちろんお金をしっかり稼いでいる人や、NISAやiDeCoで運用がうまくいった人は、それなりに色々楽しむ権利があります。

 

どちらにしても元気でいる事が一番の資産ですね。

 

 

 

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