貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バブル世代の何気ない言葉に傷つくロスジェネ世代の思う事

 

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ロスジェネの私のキャリア

 

私の経歴は下記のとおりです。

 

■偏差値60台の公立高校出身

■専門学校卒

■新卒で零細企業のブラックな会社に入社

■独学でパソコンを学び現在はオフィスワークへ転身

 

こう見ると、勉強も大してせずやりたい事さえ定まらない人というイメージでしょうか・・・?

 

たしかに私自身至らない点もあり、努力不足だった事もあります。

 

専門学校を卒業したのは就職氷河期ピークの2000~2003年にあたります。

 

バイト先には就職浪人の人やフリーターが沢山いました。

 

正社員でそれなりの安泰な環境で社会人スタート出来たのは、家庭環境に恵まれた一流大学を出た人と二流大学以上を出た男性(大卒女性は結婚で退職してしまうと思われていてまだまだ不利な時代)、あとコネがある人、容姿に恵まれた短大出た人だったと思います。

 

私は、家庭の事情により大学進学はかなわず、奨学金で専門学校を卒業しました。

 

そんな私はもちろんですが、社会人スタートと共に奨学金返済という思い借金を背負い、今もなお少ない給料で働いています。

 

時代によって恵まれていた時代もあればそうでない時代もあります。

 

コロナ禍で影響を受けた人もリーマンショックで就職が大変だった人もいますよね。

 

時代や家庭の環境に恵まれていた人の何気ない一言に傷つけられてきました。

 

 

 

若い時は飲みに行ってコミュニケーションを取ったり、経済回すべきだよ

 

そう発言してきた人は、親がお金持ちで名門の中高一貫校に通い、一年浪人を経て難関大学を出たバブル世代の男性社員でした。

 

ちなみに仕事は超がつくほど出来ない。

 

仕事出来ないで高い給料貰っている人と言えばこの人が代表に上がるほどでした。

 

仕事の後何をしているのか?と聞かれたので、「家で食事を作って読書する事が多いです」と答えたらこの言葉が返ってきました。

 

私だって、本当は誰かとご飯食べておしゃべりしたいし、自由なお金が欲しいです。

 

でも、当時は都心部から何とか通える距離の郊外の築古物件に住んでも生活がとても厳しい年収250万円未満。

 

自炊しないと生活出来ないし、今のようにスマホも無いので、娯楽がブックオフで安く買った本を読むぐらいしかする事が無かったのです。

 

お金にも就職にも苦労した事の無い人はこういう事を平気で言うんだと思いました。

 

学生時代だけでなく、もっと世の中を勉強して欲しいです。

 

 

 

給料少ないんだから妻が家事・育児して当たり前

 

バブル世代というか、昭和の人はこう思うのでしょうか?

 

私は妊娠した時は非正規雇用だったので育休が取れず、出産後に就職活動をしました。

 

リーマンショックの影響で不況だった事もあり、仕事なんて選べず給料相場も買いたたかれて、フルタイム勤務の契約社員としてワーキングマザーがスタートしました。

 

当時年収は250万円。

 

夫は激務だし、年収半分以下だったので毎日帰りの遅い夫に強く言えず、家事育児は私がほとんどしなくてはなりませんでした。

 

そんな私に、バブル世代のある女性が

 

YURIAさん、学歴も無いし旦那さんよりずっと給料少ないんでしょ?

妻が家事・育児するのは当然じゃない?」

 

と言いました。

 

その人は育休なんて取れない時代の事もあり、子どもが小さい頃はずっと専業主婦をしていました。

 

毎日、歯を食いしばって頑張っていたのにそんな言われ方をされた事に悲しくなり、家に帰って泣きました。

 

たしかに、そのまま離婚してシングルマザーとして暮らしていくのは厳しく、経済的に夫に頼っていた事は認めます。

 

でも、夫はしょっちゅう飲みに行くし金遣いが荒かったので、共働きでなければ貯金が全くできなかったのです。

 

今は子どもが大きくなり、夫も転職して激務から解放されたので少しは家事をしてくれるようになりました。

 

そして、次の世代では共働きがずっと増え、いろいろなワーキングマザーさんと話をしていますが、私みたいに家でも外でも休みなく働いている女性はほとんどいない事を知りました。

 

ほとんどの人が時短勤務も上手に使いながら実家の近くに住んでサポートしてもらっていますし、家事・育児は夫婦でしっかりと分担されている事を知りました。

 

バブル世代の発言なんて無視して、世の中の共働きしやすい環境が続けばいいなと思います。

 

 

結婚まだなの?

 

これはバブル世代の他人の発言ではなく、実の母の発言です。

 

私がブラック企業で働き詰めで奨学金返済に苦しめられた時期に親が言った発言。

 

25歳までに結婚という風潮はなくなりつつあった時代(若い方にはわからないかもしれませんが、当時はあったのですよ~)ですが、30歳までに子どもを産んだ方がいいという事はよく言われていました。

 

働きづめで借金まであるボロボロな女性と誰が結婚すると思っているのか?

 

絶句です。

 

 

 

世代の違う人への発言は気を付けなくてはいけない

 

それぞれ時代の違いもあれば、家の裕福さも違います。

 

自分にとっての当たり前が、無意識に人を傷つけてしまっている事は私もしていたかもしれません。

 

世の中の事にきちんとアンテナを張って、情報収集し、とんちんかんな発言はしないように気を付けたですね。

 

 

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