貧困層への金銭的な援助だけでは解決しない
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
こんな話をしてはいけないと思うのですが、モヤモヤしているので吐き出させて下さい。
わが子は公立小学校・公立中学校で過ごしてきているので、貧困層の家庭もいるようです。
比較的富裕層が多い地域で都心部へのアクセス抜群だけあってそれなりの場所なので、すごく少ないのですが、いじめや差別などは無いようで子どもたちは逞しく生活しているようで何よりだと思っています。
ただその貧困家庭の行動に疑問があります。
よく生活保護を受給したお金でパチンコに行っている人もいるように、優先順位を誤っている人は多いのかもしれません。
今回は【貧困層への金銭的な援助だけでは解決しない その理由とは?】という内容で書かせて頂きます。
私は最近豊かになるような話ばかり書いていますが、私自身は苦学生でずっと貧しい思いをしてきましたので決して他人事ではありません。
皆様と一緒に今苦しんでいる人も含めてみんなが豊かになる方向を向いていければ嬉しいです。
貧困家庭の行動に疑問を思う事
わが子の身近でも貧困家庭の子がいます。
身バレ防止の為詳しくは控えますが、とある消耗品を親が子どもに持たせていなくて、クラスの友達みんなでずっと援助(?)しているそうです。
その消耗品さえも持参させられないのかと思うと胸が苦しくなるのですが、その家庭の親御さんと子どもは我が家よりもずっといいスペックのスマホを持っていて、外でもスマホゲームをしているのがよく目撃されるそうです。
我が家はわが子が1万円ほどの端末・私は1万円台の端末・夫は2万円ほどの端末と家族全員リーズナブルな格安端末を使っています。
▼わが子においては英語学習とLINEと通話ぐらいしか使わないので、マイナーなメーカーを使っています。
そしてみんな付与されている容量は、1~4GB。
※夫だけ仕事柄Googleマップを使うので4GB
スマホゲームなんてしている容量はありません。
そして、その子は運動部に所属しています。
強豪ではないものの、運動部って何かとお金がかかりませんか?
食事量も増えるし、水分補給にもコストがかかるし、ユニフォームや道具にもお金がかかります。
私自身もお金がかかる部活はNGだったので運動部に入れず、ほとんど活動していない文化部に入っていましたし、貧困家庭だった友人もお金のかからない文化部に入っていたと聞きました。
そもそも就学支援金も出ていて、文房具などを揃える資金が税金から補助が出ているのに、お金の優先順位間違っていないかとモヤモヤします。
また別の家庭では、かなりの貧困のようで同じく就学支援金も受け取っているような家庭だと思われます。
ですが、なぜか燃費が明らかに悪いそこそこいい車を持っているのです。
職場も徒歩や自転車で行けるような場所だし、交通の便もいい所に住んでいるのに、なぜ車を持っているのでしょうか?
そこそこ稼いでいて援助なんて到底貰えない家庭では車も持っていなかったり、古い車をずっと大事に乗っていたり、つつましく生活しているのに、なぜ車を持つ必要があるのでしょうか。
そして、この家庭もやはり我が家よりもずっとスペックのいいスマホでスマホゲームを頻繁に外でしているのを見かけます。
一般家庭よりもはるかに税金で恩恵を受けているような家庭がそんな行動をしているのは、モヤモヤするのです。
貧困層への金銭的な援助だけでは解決しないのは世界でも認識済?
ノーベル経済学賞受賞した貧困に関する調査でも、貧困層への金銭的な援助をした結果が明らかになっています。
中国で収入の大部分を主食の購入にあてている貧困家庭に金銭援助をしたところ、意外な行動をされたそうです。
皆様ならどう使われますか?
効率的な使い方としては、たんぱく質となるお肉などを購入したり、野菜の購入にあてる事です。
しかしながら援助を受けた貧困層はエビやカニなどの高級食材の購入にあててしまったそうです。
そして更に金銭援助をしたら、次こそは野菜など健康的な物を購入してくれるに違いない!と思いきや、お菓子などの嗜好品を購入したり、娯楽に使われてしまって、引き続き栄養失調だったそうです。
人生に楽しみがないと生きている意味がないという人間の欲が見えていますね。
それを思うと、わが子の身近な貧困家庭もスマホゲームに使ってしまうのも、人間らしい行動なのかもしれません。
富裕層は食事に健康を求め、貧困層は食事に美味しさを求める そうです。
たしかに身近な富裕層は、身体が引き締まっているし、肌がとても健康的。
貧困層は高級食材で満たすことが難しいので、ジャンクフードで取り急ぎ美味しく感じる物を食べている印象がありますね。
貧困層は勉強する楽しさを知らない
新興国の一部では子どもも労働をさせられて、学校で学ぶこともままならないという事は皆様もご存知だと思います。
じゃあ、学校を作って勉強に集中する環境があれば真剣に勉強するようになるのかと言えば、そうではないと研究結果で明らかになっているそうです。
これは先進国だけでなく、日本でもあるケースではないでしょうか。
貧困とまではいかなくても親自身が勉強を頑張ったりするメリットを理解していないと、子どもは勉強に真剣にならず、やがて授業についていけず落ちこぼれる・・・。
公立小学校・中学校に通うと大きく分かれます。
また、貧困家庭の場合だと学力の高い兄弟にだけ期待を込めて勉強に集中させているケースもあるそうです。
基礎学力があるのとないのだけでも将来の選択肢の幅は大きく異なります。
学力が高い人だけに投資するのではなく、全員が読み書きなど基礎をつけさせるほうが、全体の貧困を抜け出せるそうです。
援助をどのように使うかが大切
私自身生活保護などを受給した事がないのですが、今回の話を知り、援助はお金だけでは解決できない奥深さを感じました。
我が家の場合、児童手当は大学費用としてネット銀行の定期預金に貯めているのですが、これを生活費の足しにしたり、ギャンブルなどよからぬ事に使ってしまっている家庭もあるのでしょう。
お金というのは、色々な物に交換できるからこそ、便利でもあり恐いですよね。
援助するのではなく、援助をどのように使うかが大切なのだなと知りました。
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