子育ての費用を親はどこまで負担すべきか?
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
子育てにおける費用は、食費や衣類、教育費、習い事や趣味の費用など、多岐にわたります。
親がどこまで負担すべきかは、家庭や状況によって異なるでしょう。
我が家は、強豪の運動部に所属している子どもがいるので、部活の影響による出費と教育費でかなりのお金がかかっている状況です。
少し前に地区の大会に代表の一人として出場させて貰えたのですが、まさかの勝ち抜きましてさらに上の大会(都道府県の大会)に出場する事になりました。
嬉しいのですが、金銭的にも体力的にも負担がものすごく大きい状況が続いております。
教育費はあらかじめ確保しているので、金銭的な理由で子ども自身が諦めるような事はありませんが、お金がかかるのは教育費だけではありません。
今回は【子育ての費用を親はどこまで負担すべきか】について書かせて頂きます。
「甘やかしすぎ!」とか「そんなの親が出すのは当たり前でしょ!」という思われるかもしれませんが、生まれ育った環境や地域差や時代によっても異なります。
ちなみに、私は健康で文化的な最低限度の生活はさせて貰えたのですが、まわりの子よりもお金をかけて貰えていませんでした。
成績優秀だったのですが、高校は公立のみ。
しかも進学校に入ったにも関わらず、高校入学後は生活費とお小遣いを自分で稼がなくてはなりませんでした。
実家はかなりの田舎でバイト先も片道50分とかザラだったので、大学受験どころではありません。
学費は学資保険から一部負担はして貰えたのですが、専門学校は奨学金で進学しました。
お年玉も全て巻き上げられています。
これから紹介するものを親に出して欲しいとお願いしても「うちはお金がないから」と言われるだけで絶対出して貰えないのでお願いした事すらありません。
これから紹介するものを負担しないご家庭もあると思いますので、甘いと思われる覚悟です。
理由もともに紹介させて頂きますので、こんな家庭もあるのだなと思って読んで頂ければ嬉しいです。
進学費用
皆様は子どもの教育費をどこまで負担しますか?
実は日本人に2人に1人は奨学金を借りているそうです。
奨学金を親が返済するご家庭もあると思いますが、ほとんどは借りた本人が返済しています。
前述の通り私は、高卒だと就職することが厳しかったので、奨学金を借りて専門学校へ進学しました。
超就職氷河期世代で、専門卒ということもあるずっとお給料は少なかったので、返済はとてつもなく大変でした。
ブラック企業でも辞める事も出来ず、ただただ毎日お金を返すことで頭がいっぱいでした。
さかのぼれば、高校受験も絶対公立じゃないと中卒になってしまうので(滑り止めの私立高校の学費は払いたくないと言われました)、学力的には余裕だったはずですが絶対に落ちてはいけないと追い詰められていました。
この思いをわが子には絶対にさせたくないので、大学費用は早々に準備しました。
中学は公立ですが、高校は私立でも問題なく通わせられる予定です。
なので我が家は大学卒業まで教育費は100%親が負担します。
ただし、食べていけるのが条件です。
なんとなくで美術大学とか、食べていける保証が怪しいのは絶対にNG。
成績優秀だと返済不要の奨学金とか、特待生制度とかもあり、そのような選ばれた人になれたら学費が安く済むしありがたいのですが、私としてはそれなら少しでもレベルの高いところに進学させてあげたいです。
金利によってはわざと借りて、親自身が返済するかもしれませんが、教育費は確保しているので、基本的にないです。
大学入学後はバイトしてお小遣いぐらい稼いでほしいとは思いますが。
歯科矯正
私の現在住んでいるところは富裕層の多い首都圏某所。
なので、小学生の時に歯科矯正していた家庭が非常に多いです。
ママ友の話によると歯科矯正は子どものうちにやっておけば50万円、大人になってからすると100万円が相場なのだそう。
とてつもなく歯並びが悪いと保険適用されて安くなるそうですが、ほとんどの人は審美扱いで実費になるそうです。
わが子は決して歯並びがよくないのですが、生活に支障があるほど悪いわけでもありません。
子どもの頃に歯科矯正を失敗した原因で、大人になって手術をしたり、再度歯科矯正をしたりしている人もいるそうで、私は無理に歯科矯正させるほうが子どもにとってかわいそうだと判断し、あえて歯科矯正はしていません。
今は部活で忙しいですし、高校受験・大学受験もひかえているので、歯科矯正どころではありません。
そのままの歯並びで大人になるでしょう。
歯科医によると、「大人になったら保険適用で治せる可能性がある」と言われました。
歯並びによってだと思いますが、現時点ではわが子の場合は適用される可能性があるそうです。
銀歯を白くするのも保険適用になりましたし、今後変化するかもしれません。
ちなみに私も歯並びが悪いのですが、歯科矯正なんてさせて貰えていません。
ただ歯並びの悪さは遺伝的な要素も高いそうですので、大人になったとき保険適用されなかったら負担してあげたいと考えています。
自己責任による歯並びの悪さだったら、自分で出して貰いますが(笑)。
歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすいとの事ですので、定期的に歯石取りには通わせて対策しています。
レーシック
今日ではICLやレーシックで視力矯正している方も多くいらっしゃいます。
私も視力は良くないので、眼鏡やコンタクトをつけない生活に憧れています。
ただ今は100%確実ではなかったり、後遺症がこわいので、私はやっていません。
わが子は現在視力に問題ないのですが、視力矯正の費用においては、自己責任の部分だと思いますので本人が出すべきだと思います。
自動車免許
自動車免許は地域によっては取得必須のところもあります。
地方出身の人は、大学受験が終わったら親は自動車講習代+車を子どもに買うのが当たり前だと言っていました。
大学費用も高いのでなかなか大変ですが、場合によっては車がないと大学に通えないそうです。
我が家は首都圏在住で駅から徒歩圏なので、自動車免許はなくても生活することは出来ます。
でも、自動車免許取得までは親が出している家庭がほとんどですね。
もちろん私は出して貰えませんが(泣)。
弟はなぜか出して貰えていました。
自動車免許取得までは親が出して、車は自分で買うなり借りるなりして貰おうと考えています。
ちなみに本人は自動車免許取る気はないとの事。
未来はおそらくロボタクシーとかで安く移動できますしね。
取得するのが当たり前ではない時代になっていくでしょう。
脱毛
脱毛はいつからするのが一般的なのでしょうか?
NiziUのオーディションとか見るとみんな中学生でもツルツルに処理されているようでしたので、当たり前に親が出しているのかな?と思ってしまいました。
(芸能界目指すぐらいだから特別なのかもしれませんが・・・)
もちろん私は全て自分の負担で通ったり、家庭用脱毛器で処理していました。
脱毛においては遺伝的要素も強いので、全身永久脱毛とまではいきませんが、最低限は親が負担したいと考えています。
ただしサロンに通うと余計な勧誘とかもありそうですので、家庭用脱毛器での処理が基本です。
デリケートゾーンだけクリニックで永久脱毛すればよいのではないかと考えています。
ちなみに夫も家庭用脱毛器で現在ひげ脱毛挑戦中です。
家庭用脱毛器でも十分効果が出ますし、通わなくて良いのはとても魅力的です。
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