子育てによる出費増加は突然やってくる
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
今回は【子どもを授かるというのは金銭的に何が起こるかわからないので事前に対策が必要】というテーマで書かせて頂きます。
私には現在中学一年生の娘がいるのですが、子育てにかかる費用は親ではコントロールする事が出来ない領域にきている事を痛感しております。
もちろん、本当に家計が苦しければ子どもの正直に話し、お金のかからないように伝えたりして対策する事はあると思いますが、ない袖は振れぬ状態ではないと、環境に合わせて支出出来てしまうのは本当に恐ろしいです。
先日ネットニュースで、【世帯年収●●万円で専業主婦家庭で頭金なし35年フルローンで●●●●万円の住宅購入で家計が火の車】にような記事を見たのですが、背筋が凍るほど恐ろしいと思ってしまいました。
この家庭は妻が働かない限り、ずっと家計は自転車操業状態で子どもの学費もままならない可能性が高いです。
子どもが小さいうちはお金がかからないからと、将来の事を考えずに住宅購入や車の購入をカツカツにしてしまうと人生積みます。
私の親はまさにそうで、私はやりたい事をやらせてもらえないどころか、高校は絶対公立でないといけないのでランクを落とし、部活も入れず生活費を稼いでいました。
貴重な学生時代の自由を奪われました。
そんな思いをする家庭が少しでもないように、子育てしていると予期せぬ出費がある事をお伝えしたいと思います。
- 子育てによる出費増加は突然やってくる
- 予期せぬ出費①人付き合い
- 予期せぬ出費②仕事を辞めなくてはならない環境
- 予期せぬ出費③習い事
- 予期せぬ出費④中学受験
- 予期せぬ出費⑤私立高校
- 予期せぬ出費⑥部活
- 子どもを授かるというのは金銭的に何が起こるかわからないので事前に対策が必要です
予期せぬ出費①人付き合い
住んでいる地域によって人の経済力や人付き合いが大きく異なります。
私の現在住んでいる地域は、郊外でも比較的裕福な人が多く、中学受験する家庭も多いです。
ご近所でも付き合う人によって必要な手土産やランチ代も異なります。
気にしない人は気にしないかもしれませんが、小学校の時はブランド服を着ている子がほとんどだったので、毎日ブランド服で登校していました。
(ブランド服は本人の希望なので誕生日祝いのお金で購入していました)
また、誕生日プレゼントも1000~2000円ぐらいする物を何人からも貰っていたので、お返しだけでかなりの支出になっていました。
バレンタインでは友チョコを何人からも貰うので、お返しもかなりお金がかかっていました。
(我が家は手作り反対派で全て買っていましたので高いです・・・)
友達とお出かけするにも、友達によっては電車で出かけて外でランチ食べるとかいつもお金がかかる外出を提案する子がいて、外出するたびにお金を渡していました。
おそろいの洋服を買わされた事もあり、正直迷惑でした。
(自分で選んでいないので、全然着てくれない・・・)
我が家はお小遣い制ではないのですが、人付き合いによっては平均的なお小遣いでは到底足りません。
現在は超強豪の部活に入っているので忙しすぎてお金がかかる人付き合いがなくなりましたが、部活がそんなに忙しくない子は頻繁に出かけて外食とかしているので、かなりお金がかかっているそうです。
社交的ではない子どもや、お金のかからない地域や人付き合いでしたら、気にならない程度の出費だと思いますが、こればかりは選べません・・・。
予期せぬ出費②仕事を辞めなくてはならない環境
私の知人では子どもを理由に仕事を辞めなくてはならない人がいます。
例えば子どもに障害があり、親のサポートが毎日必要だと誰かが仕事を辞めなくてはならないかもしれません。
また子どもに障害がなくても不登校だったり精神的なサポートが必要で、家にいなくてはならない人もいます。
自宅で自分のペースで働くことが出来ればよいのですが、そんなに都合の良い仕事もなかなかないのが現状だと思います。
予期せぬ出費③習い事
周りのほとんどの子が水泳や英語を習っていると、ほとんどの家庭は習わせなくてはと必死になるでしょう。
実際私の住んでいる地域はどちらも8割以上習っていて、習っていない子とそうでない子の差はすごく大きいです。
どちらも学校の教育のみで平均レベル前後になる事はほぼ無いです。
小学校入学以降は、子ども自身がやりたい事が出てくるでしょう。
ずっとお金がかからない習い事もありますが、基本的にレベルが上がれば上がるほど高くなります。
子どもが一生懸命上達したものを、お金が厳しいからと辞めさせるのはなかなか勇気がいります。
わが子の同級生ではスポーツにおいて全国レベルの人もかなりいるので、かなりお金がかかってる家庭はかかっているのではないかと思われます。
わが子の場合、習い事は比較的リーズナブルな物で済んでいたのですが、学力に合わせて入った塾はかなり高額。
塾もピンキリ。
人生何があるかわかりません。
予期せぬ出費④中学受験
地域にもよりますが、私が中学受験をした方が良い条件と思うのは下記の通りです。
・とてつもなく優秀で公立中学レベルではもったいないほどの秀才
・学力は高いけれど運動神経が悪く内申点が取れないと思われる
・公立小学校になじめていないけれど、兄弟や仕事の都合で引っ越しが出来ない
・公立中学の環境が劣悪だけど仕事の都合で引っ越しが出来ない
・子ども自身が医者になりたいなど高い目標を持っていて勤勉
もちろん受験をしなくても、子ども自身で幸せや目標を達成できる可能性はありますが、選択肢をして用意してあげられたら、近づける事が出来ます。
子ども自身が希望するケースもあります。
予期せぬ出費⑤私立高校
地元の公立中学に進学したからお金がかからないと思ったらおお間違いです。
本人が私立高校を希望する場合もあります。
部活でやりたい事があったり、通っている中学の環境が悪すぎて一緒の高校に行きたくない等さまざまな理由があります。
もちろん公立高校に入れる学力がなかったり、落ちてしまって私立高校に通う事もあります。
私立高校に通いながら塾通いも必要な場合もあり、公立高校を親が希望しても予期せぬ事が起こる可能性は十分に考えられます。
予期せぬ出費⑥部活
わが子の同級生に無謀な住宅ローンを組んでお金がなくなってしまったようで、子どもを強制的にお金のかからない文化部に入れさせているという子がいます。
全部の部活のコスト面を把握しているわけではありませんが(むしろほとんど知らない・・・)、わが子は学校で一番ハードな超強豪の運動部なのでめちゃくちゃお金がかかっています。
活動日が多いので、それだけ身に着ける物や道具のメンテナンスコストがかかっていますし、食費もすごくかかります。
出場する大会のレベルも他の部活とは大きく違うので、電車に乗る頻度も高いですし、交通費もかなり高額です。
そして、現時点ではわが子はその部活を高校になっても継続して極めたいと言っています。
まだまだまだまだ出費は続きます・・・。
習い事と同様、子ども自身がやりたい事によって大きく出費は異なりますし、レベルが高ければ高いほどお金がかかります。
子どもを授かるというのは金銭的に何が起こるかわからないので事前に対策が必要です
私が中学生の子育てをして考えた結果、対策は下記になります。
・軽い気持ちで専業主婦にはならない
一度キャリアダウンしたら、よっぽど難関資格やコネなどが無い限りフルタイムでしっかりと稼ぐのは難しいし、雇ってくれるところはありません。
・ギリギリの住宅ローンを組まない
家賃と同じと考えてはいけません。
持ち家は、管理や修繕のコストもかかります。
収入がずっとキープ出来るかどうかもわかりません。
・軽い気持ちで子どもをつくらない
子育ての責任は金銭面だけではありません。
・慎重すぎるぐらいでちょうどよい
上記の通り、子育てによる出費や就業損失は未知。
慎重すぎるぐらいでないと人生積むかもしれません。
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