貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FIRE達成しようとしたらまさかの悲劇

 

FIRE達成に向けて頑張っていたらまさかの悲劇

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

 

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。

 

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

 

 

 

皆様はFIREという言葉を既にご存知でしょうか?

 

お金の情報発信を色々見ている方でしたら一度は目にしたことがあるかもしれません。

 

【経済的自立】【早期リタイア】を意味するFIRE。Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取ったもので、定年を迎える前に豊かな老後生活の資金を確保し、退職する従来の早期リタイアとは違い、資産運用で得られる不労所得をもとに生活することを前提とした早期リタイアを指しています。

 

ちなみに私と夫はFIREを目指してはいませんが、60歳以降になったらゆるい働き方を選択出来たり、いつでも仕事を辞める選択肢が出来たらいいなと考えています。

 

定年がどんどん延長されている事を考えますし、これもある意味FIREなのかもしれません。

 

今回はそんなFIREを目指して会社の理不尽な環境にも耐え、節約をずっと続けてきた人が、いざFIREしようと思ったらまさかの悲劇が待ち受けていたというお話をさせて頂きます。

 

これは書籍【ここだけのお金の使いかた】という本の中で原田ひ香さんが書かれた【一生遊んで暮らせる方法】に書かれているストーリーです。

 

 

 

実話ではないのですが、実際にこのような人も多いのではないかと思い、ぜひこのブログでも発信させて頂きたいと思い書かせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

FIREを目指す夫と節約に協力する妻

 

FIREを目指す夫とその妻が主人公の話で家族については下記の通りになっています。

 

夫:メーカー勤務 37歳 管理職 

妻:役所の非常勤勤務 36歳 年収200万円台

住まいは築45年 40平米 家賃10万円のアパート

 

夫は妻の収入の少なさに少々不満を持ちながらも(FIREする男性って女性も自立を求めがちですよね・・・。家事はちゃんと折半しているのか気になります)、堅実なところを認め結婚に至ります。

 

夫は会社を1日でも早く辞めたくて、節約に励んでいる様子と仕事に対する不満をSNSで発信しています。

 

そして投資にも積極的で、妻の独身時代に貯めたお金も日々の給料もガッツリ投資に回しています。

 

NISA・iDeCoをフル活用しています。

 

ここまでは、お金の情報発信している方や節約を頑張っている方ならごく普通の事ではないでしょうか。

 

我が家は築45年の物件ではありませんが、比較的安い賃貸物件に住んでいますし、毎月投資しているので親近感が湧かなくもないです。

 

我慢できる固定費は極力削減して、浮いたお金を投資に回して将来に備えるというのは非常に合理的なお金の使い方ではないでしょうか。

 

 

 

 

資産3000万円達成したところでFIREすると決意したら・・・

 

夫は仕事の不満MAXになります。

 

資産3000万円達成したところで、夫はFIRE達成で仕事を辞める事を決意。

 

資産3000万円から4%ルールで切り崩し、妻の収入とその不労所得で生活していく事を伝えました。

 

その事を妻に伝えたところ、妻から離婚を言い渡されます。

 

そしてせっせと節約して投資して増やした3000万円は財産分与として折半を求められます。

 

妻側の意見は下記の通り。

 

・4%ずつ切り崩しても、為替リスクなどがあり不安定ではないか。

 

・夫は今まで通り家事を半分してくれるというけれど、そもそも夫は半分も家事をしていなくて節約の為の自炊も妻がしてきた。

 

・自分は会社にストレスで仕事を辞めると主張するが、妻は仕事が楽だから続けるのが当たり前と主張。

 

・今までしてきた節約生活が窮屈。こんな生活がいつまでも続くのは嫌。

 

・子どもも欲しいのに、仕事を辞められたら未来が見えない。

 

・贅沢とは言わないけれど、子ども・車・家が欲しいし普通の暮らしがしたい。

 

 

節約の為に、古いアパートに住んで自炊に協力させられていたけれど、夫がFIREしたい事は把握していなかったことが最後でわかります。

 

これには、私は妻側にほぼ完全に同意です。

 

あえて言うなら、一番最後の妻にとっての普通の暮らしは年収200万円台が主張するには贅沢すぎる事ぐらいです。

 

妻の協力のおかげで3000万円貯まったのに、自分が楽したい為だけが目標だったのですから、夫は自分勝手すぎます。

 

私も夫からずっと言われ続けてきたのですが、女性側も女性側で給料が少ないから仕事が楽なわけではないです。

 

昔の女性は家で守り、夫は外で働く・・・という制度で給料相場が決まってしまったのを引きずっているだけだと考えています。

 

この話を読んで、共働きを当たり前にしているけれど、家事を半分以上出来ている家庭はどのぐらいいるのだろうと疑問に思いました。

 

ちなみに我が家は夫婦フルタイム共働きで私の家事や子ども関連をトータルすると95%ほど私が負担しています。

 

ただ夫はFIREとか自己中心な事は目指していないので、(すっごく不満ですが)許しています。

 

ぜひFIREしている既婚者の方の妻側(とくにフルタイム共働きの家庭)のご意見も聞いてみたいところです。

 

 

 

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