フードロス
新型コロナウィルスの影響で、出荷が出来買ったり売る事が出来ず在庫を抱えてしまう業者が多いとニュースで沢山報道されていました。
休校の影響で、給食で出すはずだった食材や牛乳が余ってしまった事。
結婚式が延期や中止によって引出物が余ってしまった事。
観光客激減でお土産が売れなくなってしまった事。
飲食店の売り上げ大幅減で卸していた食材が売れなくなってしまった事。
新しい生活様式で回復しつつありますが、少し前は深刻な状況だったかと思います。
そんな中、フードロス撲滅の運動でこれらの物が安く売られていて消費者もハッピーな取り組みも報道されていて私も微笑ましく観ていました。
私も力になれれば・・・と思い、色々探していたのですが結局どこも買わずに終わりました。
申し訳ないのですが、判断は誤っていなかったと思います。
その理由を今回は書かせて頂きます。
宅配業者の負担を減らしたい
政府がコロナ禍によって「外出を控え買い物は通販を利用するように」と掲げていました。
ただでさえ宅配業者が大変な思いをしていると少し前に報道されていたのに・・・。
私の住んでいるところは住宅地で共働きも多く、何でもかんでもネットで手配する人も多いようで宅配業者がとても大変そう。
フードロスの通販はもちろんですが、宅配業者に負担書けない為に緊急事態宣言と解除直後はネット通販を一切していませんでした。
量が多すぎる
我が家は夫婦+小学生の三人家族です。
どちらの実家も遠方で、おすそ分けなんて出来る状況ではありません。
一時期給食で余った食材を購入しようかとサイトを見たのですが、量が多すぎて我が家には無理だと判断しました。
コストコ食材のようにシェア出来たらいいのですが、コロナで近所のママ友と分け合うのも厳しいと思いました。
そもそもお得じゃない
宅配業者が大変ではあるけれど、テレワーク続きだったから日付や時間指定せず受け取れるからいいかなと思い通販を利用しようかとまた探し始めました。
色々見ていると本当に欲しいと思う物は迷っている間に即日完売してしまうのです。
いつでも買えるような物はお得ではないように見えるセットが多いのです。
例えば結婚式の引き出物セット。
実質半額だとしても、そもそもの価格設定が高いし無駄にゴージャスなパッケージ代も含まれているととてもお得には見えません。
もちろんネット通販で売る為の運営コストや配送手配の人件費コストもかかってしまうので仕方ないのですが、消費者としてはあまりお得ではないように思えるのです。
スーパーでは購入しています
時々、スーパーでご当地のお土産品として売られているような商品を見かけます。
お得な価格になっている物に関しては、勝手にフードロス対策だと思い積極的に購入しています。
直販でフードロス対策してくれるのがお互いハッピーなのでは無いかと思っています。
とある食料品店では、商品購入した方に余剰在庫になった食料品をプレゼントしているニュースも観ました。
サプライズな感じで嬉しいですよね。
コロナ禍で収入ダウンが続くであろう我が家。
これからも冷静な判断で買い物して行きたいと思います!