奨学金を借りる人は2人に1人
昨今は大学全入時代と言われていて、レベルと問わなければどこかしらの大学に入る事が出来るようになりました。
それだけでなく、短大はどんどん減っていきとりあえず大学は出るのが当たり前になりつつあります。
でも、現在子どもを持つ20~50代の中でもかなりの割で給料が右肩上がりにならず、それどころか途中で務めていた会社が無くなったり、退職させられたりする事も少なくありません。
大学費用をまでしっかりと教育費を用意する事が難しいからか、奨学金を借りる人は2人に1人いるそうです。
周りでも大学費用を出せない親が沢山いる
わが家のの子どもは現在小4ですが、夫の友達・元同僚(夫は退職したばかり)、私の友達は子どもがもっと上なので本格的教育費がかかる時期の人が多いです。
部活の遠征だの、塾だの、食べる量も半端ないの、とにかくとにかくお金がかかるようです。
まさに稼げない大人が同居している状態。
もう子どもが社会人になるまで出費が下がる事はまずありません。
この時点で貯金額を増やすというのはよっぽどの事が無い限りはほぼ無理でしょう。
もし小学生の時点で家計に余裕が無かった場合、多少の昇給では焼け石に水です。
そんなワケで、給与が右肩上がりになると信じてきた家庭や終身雇用を信じてきた家庭は、大学費用をきちんと用意しておかないと払えなくなります。
実際に私の友人や夫の周りの人もかなりの人が子どもに奨学金を借りたり、借りるつもりなんだそう。
みんな住宅購入にあたり親から援助して貰っている上、自分自身の学費は親に100%出して貰っているにもかかわらずです。
親は恵まれた世代だからでしょうか?
いえ、見通しが甘いのだと思います。
マイホームの援助はだいたい500~1000万円です。
1000万円もあれば、2人分の大学費用になるはず。
そのお金をコツコツ貯めずに出して貰えるのはとても恵まれている事なのです。
今は2000万円以上資産がある我が家ですが、1000万円突破の道のりはとてつもなく長かったです。
自分は大学費用300~400万円全額出して貰って、住宅購入費用500~1000万円出して貰って、自分の子どもの大学費用は出せないというのはいかがなものかと思います。
住宅や生活が身の丈に合っていないのではないでしょうか。
当然のように自分の子どもには住宅購入資金の援助しないor出来ないでしょう。
住宅購入で親の援助して貰った分はその分住宅のランクを上げるのではなく、子どもの学費に回すべきです。
今からでも間に合うのなら家計を見直したいという方は、プロに相談するのも手です。
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コロナ対策もしっかりと出来ているので、興味のある方は是非行ってみて下さい。