塾の選び方をお伝えします
皆様、お子さんに通わせる学習塾はどう決めていますか?
地域によるかもしれませんが、子どもの数はどんどん減っているのに学習塾の数は増えているような気がします(私の住む地域だけでしょうか?)。
YURIA家の住んでいる地域は比較的富裕層の多いエリアという事もあり、両親がエリートで教育の事をしっかりと考えていて通塾率はほぼ100%。
よっぽどの事情が無い限りはどこかしらの塾に入ります。
コロナ感染リスクもありますし、通塾は受験が近くなってからでもいいかな?と思ったのですが、本命の塾の定員オーバーしたら困るので小6から通う事を検討しています。
通う塾は高校受験の為。
中学までは義務教育なので自動的に決められますが、高校は同級生と点数で勝負をしなくてはなりません。
身近に塾選びに失敗している人も塾の使い方を勘違いしている親御さんがかなりいます。
塾選びは受験を勝ち抜く為の大事な行動の一つ。
今回は、進学校出身で教育本を100冊以上読んでいる私のこだわりの塾選びをお伝えします!
教育のプロではありませんが、教育本や教育系YouTubeで色々学びました。
参考になれば幸いです!
①学力に合っているか
何よりも優先すべき事はこちらです。
ずっと学年上位でつまずく事のない生徒が、難関校にほぼ受かっていない学習塾は学校レベルと同じ授業を繰り返しているだけになるのでムダです。
難関校は入試対策が異なる地域も少なくないのに、塾側で対策方法がわからないなんて事も起こりうるのです。
難関校の大量に合格している塾に「ここの塾に入れたらうちの子も難関校受かるかも?」と小学校までの授業につまづいているのにもかかわらず過度な期待をしている親御さんも多いと聞きますが、そもそも入塾出来ないか塾の授業についていけずお子さん自身が気の毒になる可能性があります。
小学校の場合三段階の通知表だとお子さんの学力を判断するのは難しいかもしれませんが、学校の面談でしっかりと立ち位置を確認してみましょう。
すべての教科においてとても良く出来ていると面談で言われたり、三段階で一番上の評価が半分以上→難関校向けの塾
基本的なところはほとんど出来ていると言われたり、三段階で真ん中の評価がほとんど→基礎が抜けていたり応用が出来ない可能性ありなので難関校向けの塾でもクラスが多い場所か二番手校の合格が多い塾
上記以外→個別指導や点数アップを保証する塾や進学実績非公開の塾
また、学力がトップクラスレベルだけど内申点が思うように取れない場合は、難関私立高校で一発勝負という手がありますので、公立高校向けではない塾で勝負をかけるのも一つの手だと思います。
自分のお子さんを高く見積もらず、真実を見つめて探しましょう。
②通いやすさ
電車で1時間・・・とかでなければOKです。
部活と重なる日は帰宅せずそのまま塾に行く場合があるので、学校に近いと便利。
家か学校には近い方がいいですね。
全ての塾をリサーチしたわけではないのであやふやですが、中学生だと19~21時ぐらいのところが多いようです。
なので部活がなければ帰宅して軽く夕食を食べてからでも十分間に合います。
その前の時間は小学生クラスがほとんどですね。
③一番高い学年の値段
お金に余裕のある家庭以外は①と同じぐらい大事です!
早い段階で通塾すると、驚くほど値段が上がってきます。
わが子の同級生で1年生だと月謝1万円程度だったからと通塾させたのに、学年が上がり払えなくなり親の都合で辞めさせられたという話を聞きます。
私自身も進学塾に通っていてかなり好成績をキープしていたのに塾代が高くなったからと何度もやめさせられそうになりました・・・。
頑張っている子ども側の立場から言えば、じゃあ最初から通わせないでよと言いたいです。
通い始める学年の塾代ではなく、受験する年の塾代の総額を必ず確認してください!
資料に記載されているのとは別に補習代等が徴収される場合があるので、併せてきちんと確認しましょう。
塾代が高いと愚痴る親御さんはと~っても多いのですが、費用を確認していなかった親御さん側の責任です。
兄弟のいる家庭は、兄弟全員払えるかきちんとシミュレーションしておきましょう。
④トイレがきれいかどうか
これは就職する時の企業選びでもそうですね。
トイレ掃除ってとても嫌な仕事ですよね。
その嫌な仕事をさぼらずキチンとできる塾は通う子どもを大切にしてくれるはずです。
ちなみに私が狙っている本命塾はトイレだけでなく黒板までキレイでした。
黒板けしだけではキレイには仕上げられないので徹底的な掃除が出来ているのだなと信頼できるなと期待が出来ました。
⑤やる気になるテキストかどうか
佐藤亮子さんの書籍を読んでハッとさせられた箇所です。
進学塾に通う前に、地元のどの学力レベルをターゲットにしているか全くわからない得体の知らない塾に強制的に通わされていました。
(成績トップクラスの私に失礼しちゃう。まさに親は①の塾選びを完全に間違えています)
そこの塾のテキストは市販のテキストレベルの酷いものでした。
(というか市販のテキストだったのかな?)
基礎→応用と展開してくれるワクワクさせてくれるのと、自宅でも学習出来るよう解説がとてもわかりやすい解答があるのが望ましいです。
小1からわが子が継続しているZ会の通信教育はまさにそのタイプです。
いくら塾講師がいい授業してもテキストが悪ければ、学習意欲も半減です。
⑥子どもに合っているか
①~⑤を満たした上で、最終判断をするのが子ども自身です。
つまり子ども自身に丸投げで選ばせるなんて論外なのです。
体験授業を受けて、お子さんご自身の肌で感じてもらいましょう。
また、入塾してから上位クラスはとても良い授業をするのに、最下位クラスはゴミ扱いという事があるかもしれませんので(中学受験塾に多いみたいですね)、入塾後に軌道に乗るまではきちんとお子さんに確認しましょう。
いかがでしたでしょうか。
お金に並び教育本100冊以上読むほどに関心がある分野だったので、熱くなってしまいました(笑)。
私自身は塾に求める事は
「行きたい学校に楽しく通えるように学力と精神面で支援して頂き、通塾が少しでも楽しければそれだけでいい」
です。
成績が上がろうと下がろうと、さらに言えば合否は関係ないです。
塾は大変だったけど思い返せば楽しい事もあったなと思えれば、親としては塾代払ってよかったと後悔はありません。
お互い良い塾を見つけていきましょう。
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