貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年3月資産公開 米国債ETFとインド株追加購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

60歳代でも住宅ローンが残っている人は多数いる現実

 

 

 

 

こんなはずじゃなかったマイホーム

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

 

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。

 

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

皆様が家を買う理由はどのような理由でしょうか?

 

とあるアンケート結果によると

 

1位 家賃が無駄

2位 子どものため

3位 家が狭いから

4位 老朽化

5位 結婚のため

6位 転勤や仕事の都合

7位 セカンドハウスとして

 

だそうです。

 

2位・3位・7位の理由はとても納得できます。

 

賃貸物件よりも分譲物件や一戸建てのほうが子どもはのびのびと家で遊ぶことが出来ます。

 

賃貸物件は狭いコンパクトな家が多いです。

 

7位はお金に余裕がある人の特権ですので問題ないです。

 

6位も持ち家だと転勤の辞令が免れるのであればアリかもしれません。

 

ですが1位の家賃が無駄というのは、実際持ち家に住んでみないとわからないのです。

 

賃貸であれば、賃貸に備え付けてある給湯器等が故障しても全て大家さん負担。

 

塗り替えなどの修繕メンテナンスも全て大家さん負担。

 

持ち家だと、故障も修繕も全部自己負担になります。

 

きちんと調べた上で余裕を持って購入しているのであれば問題ないのですが、安易に購入すると購入後は住宅ローンに苦しめられるかもしれません。

 

なぜなら住宅ローンは返済が厳しいような家庭でも、到底返せない金額まで借りられてしまうからです。

 

実際60歳代でも住宅ローンが残っている家庭は非常に多いという事がわかりました。

 

 

 

 

 

 

60歳代の住宅ローンの残高

 

実際に調査された60歳代の住宅ローンの残高についての状況を見ていきましょう。

 

60歳代の住宅ローンの残高の平均額は661万円

 

平均は全体の平均になりますので、物凄く残っている人は残っている事が推測されます。

 

実際、夫の同僚はお金の計画が全くできないそうで、稼ぎ頭のご主人が60代でも残高がまだまだあるだけでなく、子育て真っ最中だそう。

(しかも奥様は専業主婦との事。危機感なさすぎる・・・)

 

銀行って本当に60歳代でも終わらないローンを貸し付けるのだなとよくわかる数値となっています。

 

60歳代の住宅ローンの残高の中央値は200万円

 

ただ中央値になると200万円と大きく下がります。

 

中央値とは下から数えて丁度真ん中の数値にあたるので、現実的な数値はこちらの中央値と言われています。

 

完済目指してきちんと返済したけれどちょっと足りなかった人と60歳あたりで受け取った退職金で一気に返済した人がいるのではないかと思われます。

 

細かい分布は下記になります。

 

50万円未満 1.6%

50~100万円未満 0.5%

100~200万円未満 2.7%

200~300万円未満 5.9%

300~500万円未満 8.0%

500~700万円未満 8.5%

700~1000万円未満 3.2%

1000~1500万円未満 8.5%

1500~2000万円未満 10.1%

2000万円以上 2.7%

無回答・またはゼロの人 44.7%

 

このデータ、ご覧になっていかがでしょうか?

 

私はこのデータを見て住宅ローンを安易に組むのは恐ろしいなと改めて思ってしまいました。

 

 

 

 

データを私の目線で検証

 

このデータで私個人的な勝手な解釈かもしれませんが、私の目線で検証させて頂きます。

 

無回答・またはゼロの人 44.7%

 

完済した人が44.7%であれば素晴らしいと思います!

 

ですが無回答も一緒にまとめられてしまっている事が非常に不可解。

 

無回答の中には住宅ローンの残債をきちんと把握できていないという人が間違えなくいると思われます。

 

だって購入理由の1位が家賃が無駄なのですから!

 

そのように不動産屋さんに言われて、言われるがまま衝動買いしてしまった人が、きちんと住宅ローンを計画的に返済出来るのでしょうか?

 

厳しい言い方ですが、私はこの把握できていない人もいるのではないかと思われます。

 

 

50万円未満 1.6%

50~100万円未満 0.5%

100~200万円未満 2.7%

200~300万円未満 5.9%

 

次に要注意がこちらのゾーン。

 

完済まであと少しだから頑張ろうね!・・・と言える金額と言えば、そんな金額です。

 

でもそれは現役であればの話です。

 

ですが、私はこの少ない金額さえ返済できないほど家計がギリギリなのではないかと思われます。

 

60歳代というデータなので年金生活に入っている人もいて、日々の生活に精一杯で繰り上げ返済もままならない人も含まれているのではないかと。

 

または退職金で繰り上げ返済してもローンが残ってしまったとも考えられます。

 

こちらの数値もこちらの数値で恐ろしいですけどね。

 

1000~1500万円未満 8.5%

1500~2000万円未満 10.1%

2000万円以上 2.7%

 

定年は延長されていますが、60歳代は何があるかわかりません。

 

そもそも会社勤めの場合、会社が残ってるかどうかもわかりません。

 

私がもし同僚に60歳代で仕事全然出来ないのに住宅ローンがまだまだ残っているからと居座っている老人がいたら正直迷惑ですね。

 

もちろん仕事が好きでまだまだ能力もある60歳代でしたら大歓迎ですけどね!

 

 

 

 

現役のうちに何が何でも完済するように対策すべき

 

死ぬまでローンが続くような金額の物件を売りつける不動産屋さんも悪質ですし、死ぬまでローンが続くような金額を貸し付ける銀行も悪質。

 

ですが、やっぱり返済が厳しい金額を安易に借りてしまう購入者が一番問題だと思います。

 

定年はどんどん先延ばしされているものの、終身雇用と年功序列はどんどんなくなっていきます。

 

やはり何があるかわからないので60歳までに完済or現役のうちに何が何でも完済するようにとにかく住宅ローンは返済し続ける事が大事ではないでしょうか。

 

退職金で完済すればいいから繰り上げ返済なんかしないわって人もいるかもしれませんが、会社の業績悪化があれば退職金もアテになりませんし、会社がなくなってしまったら退職金そのものも受け取れない可能性もあります。

 

そもそも退職金をあてにするような家計状況では、年金のみで生活するのは難しいかもしれません。

 

近年は役職定年もあり、給料がずっと右肩上がりではないかもしれません。

 

ローンは60歳までに完済する年数で組むか、繰り上げ返済ととにかく続けることが望ましいと思います。

 

 

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