借金している人は少なくない
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
いつもはお金の貯め方・増やし方・使い方の記事が多いのですが、今回は逆に【借金】の記事を書かせて頂きます。
マネーブログを書かせて頂いているので、読者様や普段読んでいるブロガーさんはお金をしっかりと貯められているタイプの方が多く、借金する人なんて別世界の人なんて思っていました。
ですが、借金している人はとても多いそうです。
少々古い情報かもしれませんが、5人に1人はお金を借りているそうです。
キャッシングを含めると3人に1人の割合になるとか。
コロナ禍で格差が拡大してお金を借りている人の割合が増えているかもしれません。
10年以上昔の話で恐縮ですが、借金に悩んでいる人に少しだけ関わる仕事があり、お金に苦しんでいる人がとても多い事を知り驚きました。
先日【督促OL業務日誌 ちょっとためになるお金の話】という本を読んだので、その裏側についてと思う事を書かせて頂きます。
クレジットカードの支払いが滞っている客様へ督促の電話をするコールセンター勤務の方が書かれている書籍で、とても参考になる本でした。
図書館で偶然みつけた【督促OL 修行日記】を借りて読んでとても良かったので、たまたま偶然kindle unlimited対象になっていたので上記の書籍も読みました。
どちらも著者の優しさや一生懸命なところに魅力を感じる本ですので、機会があったら是非読んでみて下さい。
お金を貯めたり増やしたりするのにも知識が必要ですが、借金の対応にも知識が必要なのです。
いつ自分の身に不幸が降りかかるかわかりません。
自分の身を守るためにも是非この記事も読んで頂けますと幸いです。
お客様からの罵声
「結婚式に呼ばれてしまってご祝儀を払わなければならないので返済できません!」
「子どもの教育費を払わないといけないんだよ!」
「うるせーな!二度と電話してくんな!」
著者は、毎日クレジットカードの返済が滞っているお客様へ督促の電話をしていると罵声を浴びられたり、このように生活が厳しい実情を訴えられたりするそうです。
生活が苦しい人の様子がリアルに伝わる事も多いようです。
ちなみにクレジットカードの滞納率は10~20%。
初期は残高不足などで引きとおしが出来ない事がほとんどで葉書を送るだけで、9割以上入金されるそうです。
私も一度だけ普段使っていない銀行口座を指定してしまって、滞納してしまった事があります。
もちろんすぐ入金しました。
そしてその段階で振り込みが確認出来ないと、次は中期に入りここから手ごわい客になるそうです。
著者は中期の最初の段階であるコールセンターを対応されているのです。
ここでも対応して貰えないと内容証明を送ったり、差し押さえ等法的な回収をしていくそうです。
そしてその対応をするのがベテラン社員さん。
長期になると社外の債権回収に回るそうです。
お金を借りないで済む人生が理想ですが、延滞を繰り返したりすると信用に傷がつきお金を借りたくても借りれない状況になってしまいます。
信用情報は他のクレジット会社でも共有されますので、他の会社でもクレジットカードが発行できなくなります。
年収で結婚相手を探すのはおすすめできない理由
結婚相手に求める理想の年収600~800万円という記事があったり、結婚相手の年収を意識する方も少なくないと思います。
中には年収1000万円以上を望む方もいるようです。
滞納の督促の仕事をしている著者は、年収と職業のデータも見ながら対応しているので、年収どのぐらいの人がどのぐらい借りているか沢山のデータを見てきています。
実際に年収1000万円以上の人でも借金している人もいるそうです。
しかも年収の1/3まで借入出来るので、年収が高ければ高いほど借入可能額も大きくなり、借入額が大きい人もいるそうです。
結婚相手は年収だけでなく、借金も確認する事がとても大事です。
またこの書籍に借金のある人の特徴として下記をあげていました。
■洋服の単価が高い
■玄関に靴が散乱している
■しつけられていないペットを飼っている
闇金ウシジマくんにも収入ろくにないのに高い服ばかり買っている借金に苦しむ人出ていますね。
著者は実際にご自宅へ取り立てに行く事があったそうですが、玄関に靴が散乱していたそうです。
そしてしつけられていないペットを押さえつける事からスタートするそうです・・・。
必要以上に洋服にお金をかける人は自分の自信の無さをカバーしている行動。
家の玄関からだらしないのは、全てにおいてだらしがないのかもしれませんね。
たしかに年収1000万円でも年収300万円でも身の丈に合わない洋服を着ている人はみっともないし、家の入口である玄関から靴が散乱なんてだらしがない象徴みたいで、私も絶対嫌ですね。
お金が無いと人は優しくなれない
まだ仕事に慣れていない頃、大先輩に「なんで電話すると相手は怒鳴るんでしょうね?」と相談したところ「お金がないと人は優しくなれないの」と返ってきたそうです。
大先輩の方が別の金融関係のお仕事をしていたとき、取引をしている紳士的な実業家の方にとても優しくして頂いたそうです。
やがて業績が悪化し、その実業家の方に返済を求めると今までとは態度が豹変して怒鳴られたそうです。
著者も返済できないお客様の気持ちが少し理解出来たのです。
私自身、高校進学後以降生活費(弟の学費)を稼ぐ為バイト漬けでした。
進学校なので同級生はほとんどバイトもせず、お小遣いを親から貰って勉強や部活に専念。
奨学金で専門学校に進学した後もバイト漬けで、学校も忙しいのに土日も休めない過酷な状況。
なのに母はパートタイマーで休日はのんびり。
弟はレベルの低い高校でバイトも勉強もろくにせずのんびり。
何度も家族にブチ切れました。
細かくは言えませんが、お金のせいで壊れた人間関係も沢山あります。
社会人になってからはなってからで、激務なのに少ない給料から奨学金返済。
結婚してまともな生活になるまで物凄く嫌な人でした。
穴があったら入りたい・・・。
今思えば、私の性格が元から悪かったのではなく、お金がなかったから優しくなれなかったのではないかと思います。
借りたお金は返済する。
これが当たり前ですが、どうしても無理な事もあると思います。
その場合、督促されても逃げたりせず相談してほしいとこの本には書かれていました。
支払える金額まで減額したり、交渉すれば信用に傷がつくのを最小限に抑える事も出来るそうです。
(クレジット会社にもよるかもしれませんが)
心に余裕がない気持ちはとてもわかります。
でも何かしら行動をするのが一番ベストではないでしょうか。
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