共働きのメリットはお金を稼ぐことだけではない
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
今回は資産を増やす上でとても大事な共働きについてお話させて頂きたいと思います。
以前にも共働きのメリットについて何度かお話させて頂いてきたかと思いますが、単純にお金が2人から入る事によってリスク分散が出来たり、資産を増やす事が出来たし、お金の面ではかなりメリットがあります。
我が家は給与所得が低く恵まれていないのですが、夫婦ともに正社員でバリバリ働いている家庭でしたら、夫婦で退職金もしっかりと貰えるし厚生年金もかなりの金額になるので、そんなに頑張らなくても老後安泰だったりするでしょう。
共働きで大変な事も沢山経験してきましたが、気づかないうちに共働きのメリットを沢山受けている事に最近気づく機会がありました。
その理由は最後に書かせて頂く事にして、まずは共働きで得られたメリットについて書かせて頂きます。
私には現在小学生高学年の子どもが1人います。
保育園で大変だった頃を乗り越え、学童も終わり、PTAや子供会役員も一通り終え(中学でであるかもしれませんが･･･)、ワーママとしての生活もだいぶ落ち着いてきました。
共働きとして頑張ってきた結果が、今出てきているのかな？と思っています。
今回のメリットを見て、共働きでつらい思いをされている方を応援したり、共働きするか迷っている方の応援になれば幸いです。
共働きの子育て
東大合格者の家庭は専業主婦が多かったり、専業主婦世帯のほうが時間に余裕があり子どもに良いサポートが出来る可能性は高いかもしれません。
ですが、わが子の通う小学校で学年トップクラスの学力の子はおそらく共働きの方が多いです。
中には私よりもずっとバリバリ働いている方もいて、どうやって時間や労力のやりくりをしているのか疑問に思いつつ尊敬の眼差しで見ています。
ちなみにわが子もかなり学力は高い方で、中学受験はしないのですが、高校受験の進学塾でも問題なくついていけるレベルらしいです(塾の先生に確認しました)。
夫婦ともにフルタイムで共働きしながら家事をしている姿(･･･と言っても家事のほとんどは私ですが)を見て育っているので、わが子自身の将来に専業主婦の選択肢は全くないそうです。
勉強が出来れば稼げるという単純な話ではないですし、子どもにもきちんとその事は伝えていますが、将来はしっかりと稼ぎたいという気持ちは強いそうで、勉強は好きではないけれど頑張ろうという気持ちがあるようです。
今どきみんな共働きでしょう？と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の友人は40歳に結婚し、親に結婚式費用と住宅購入資金を出して貰い、結婚したから当然の権利と思っているかのようにすぐに会社を辞めて専業主婦になりました。
独身時代はずっと実家暮らしでしたし、このような人が母親になった場合、共働きでしっかり稼ごうというたくましい子が育つとは思えないですね･･･。
(友人を否定しているわけではなく、家庭的で優しくてとても素敵な人です。裕福な家に育ち家庭環境がとても恵まれたゆえの行動なんだと思います。)
家庭的な子も魅力的ですが、今後の未来に事を考えると、共働きで勝ち抜けるほうが人生を豊かに出来る可能性は高いのではないでしょうか･･･。
共働き家庭での学ぶ姿勢
会社員としてずっと働き続けていますが、一生安泰だなんてこれっぽっちも思ってもいません。
私は超就職氷河期世代なのですが、正社員でも昇給も年功序列なんてなかったですし、新卒で入社した会社は買収されたのでおそらく定年まで勤められなかったと思います。
安定企業でも年功序列・終身雇用は崩壊しつつあるのではないでしょうか。
そんな環境にいるので、仕事で忙しくても向上心を持たなければ社会で生き残れないと危機感を持っています。
実際に、毎日TOEICの学習をしていたり、YouTubeで教育チャンネルをみたり、本で学んだりしています。
親が何もせずに子どもに一方的に「勉強しなさい」と頭ごなしにいうのは間違っていると思いませんか？
私の場合家での学習量は子どものほうが上なので、何も言えないですね(苦笑)。
子どもに抜かれるのは近づいていますが、学ぶ姿勢は見せ続けていきたいと思います。
お金で出来る選択肢が増える
我が家は世帯年収約700万円と二馬力でも少ないので説得力に欠ける点もあるかもしれませんが、お金で出来る選択肢は増えると思います。
もし私がちゃんと大学進学させて貰える環境があって、それなりの企業に就職できていたとしたら、正社員共働きでそれなりに収入を得られる可能性が高いので、子どもに中学受験の選択肢をあげられていたかもしれません。
公立中学に進学するのですが、少ない収入からもコツコツ投資してそれなりに増やすことが出来たので、海外旅行や高級レストラン、5つ星ホテルや高級旅館など色々な経験をさせてあげる事が出来ました。
(もちろんボロボロの安い宿も経験させています♪)
特に海外旅行は、学べる事が多かったと思います。
そのおかげか、英語と社会はかなり得意です。
収入が少ない家庭のYouTube動画を参考にさせて貰った事があるのですが、食などの最低限の生活にかける事に必死で本や勉強に驚くほどお金をかけていない家庭が多かったです。
家庭それぞれ考え方があると思いますが、やっとの思いで少し貯金が出来たところで買うのはドリルでも本でもなく子どもとの思い出作りでもなくゲーム機というのは私には理解できないですね･･･。
社会性が身に付く
共働きで大変な事も沢山経験してきましたが、気づかないうちに共働きのメリットを沢山受けている事に最近気づく機会がありました。
と冒頭に書かせて頂きました。
それは、私が長くお世話になっている美容師さんから聞きました。
美容師さんは同じぐらいの年齢なので、お客様は私のような主婦層がとても多く、専業主婦からパートタイマー、共働き主婦もいます。
ハッキリとは言いませんでしたが、家庭にどっぷり入っている主婦の人は社会性が低いそうです。
もちろん私の周りには家庭に専念している人でも社会性の高いしっかりとした方もいますが、すごく納得してしまいました。
私はずっと働いているので、教育者(保育士さん・学校の先生・塾の先生)や店員さん等関わる人全て常に働く立場から相手の事を考えるように行動しています。
平日主婦の集まりの会話が聞こえてしまう事があるのですが、なぜか先生方や教育に対して上から目線だったり、会話のキャッチボールが下手だったり、PTAの役員さんに非常識な文句を言ったりしている人も少なくないですね。
私の住んでいる地域は比較的富裕層が多く、親も裕福という家庭も少なくありません。
親のお金でとりあえず大学を卒業して、社会人になってもずっと実家暮らしで給料のほとんどはお小遣いで100％自立しているとは到底言える環境ではなく、結婚後は家庭の事しかしていない。
そんな環境だったら、社会性が身に付かないのも仕方のない事かもしれませんね。
社会に出て自立する大変さがわからないので、子どもの進路のアドバイスも的確に出来るはずもありません。
(いや･･･奨学金返済も自分でして、ずっと一人暮らしと共働きで頑張ってきましたが、私も的確かどうかはわかりませんけどね)
もし、がっつり家庭に入っていて社会性を身に付けたいという方がいましたら、是非共働きの方と仲良くなる事をおすすめします！
家庭に専念して頑張っている方を否定する記事になってしまいました。
不快な思いをさせてしまったら申し訳ないと思います。
ですが、紛れもなく一部は事実なのです。
わが子は平日の日中に中身のない喋りたいだけ喋っている話に花を咲かせている主婦たちを見て、「うちにお母さんがこんな人じゃなくてよかった･･･」と思ったそうです。
子どもって冷静に見ているものなのですね。
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