貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつての当たり前は今の贅沢である

 

 

 

億ションを買う方が専業主婦より安い!?

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

 

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。

 

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

 

今回は【かつての当たり前は今の贅沢である】事について書かせて頂きます。

 

参考書籍は

いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。

です。

 

 

FPの方が2014年に発行された書籍ですので、一部内容が古いのかな?と思いきや、全くそんなことはなく非常にうなずける内容でした。

 

この真実を知っているのと知っていないのでは大違い。

 

今回は、この書籍で特に大事だと思った事についてシェアさせて頂きます。

 

この書籍で衝撃だったのは億ションを買う方が専業主婦より安い】という事です。

 

もちろん働き方にもよりますが、正社員でバリバリと言わなくても契約社員やフルタイムパートで年収300万円でも稼ぎ続けるだけでも、生涯年収や年金受取額が大きく変わり1億円以上の差となるのです。

 

30歳前後で子どもを産んで家庭に入ろうとするのを辞めて、働き続ける事を選択したとします。

 

30~65歳で平均年収が300万円・退職金なしだとすると合計で1億500万円。

 

実際の手取りだと8400万円(手取り年収240万円として)ぐらいになりますが、たとえ退職金なしでも合計すると恐ろしい数字になりますよね。

 

じゃあ共働きで稼げば贅沢三昧できるのね!

 

・・・というワケではありません。

 

かつては当たり前だった、結婚・子育て・住宅購入・生命保険・車購入・・・そして専業主婦。

 

これらが贅沢である時代に突入しているのです。

 

もう、すでに気づいて就職の時点で育休が取りやすかったり、子育てしながら働きやすい環境で仕事を選んでいる女性(差別ですが、まだまだその傾向は強いですよね。育休が安心して取れるようになったのはここ最近ですし)も増えています。

 

現在子どもは小6ですが、学年が下がるにつれ、フルタイム共働き世帯の割合は増えているように思います。

 

既に家庭を持っていらっしゃる方も、これから結婚を考えている方も、参考にして頂けると嬉しいです。

 

現役の大人はもちろん、必要に応じて子育て方針も修正をかけていかれることをオススメします。

 

 

 

 

 

かつての当たり前は今の贅沢

 

 

この書籍の冒頭ではこのような事が書かれています。

 

◆心当たりのある人は、要注意!
・収入に見合うレベルの生活をしていると思う。
・結婚している、もしくは結婚したい。
・マイホームを購入した、もしくは購入したい。
・子供がいる、もしくは子供が欲しい。
・保険は、大人のたしなみだと思う。
・よくわからないけど、老後も何とかなると思う。

 

親の生活と同じ未来が待っていると思っている方は、上記にように思ってしまっているのではないでしょうか。

 

実際に私も「結婚したら仕事を辞めて家事と育児に専念するもの」と教えられて育ちました。

 

社会人になった頃、最低限の安~い医療保険しか入っていなかったのですが、親に「信じられない!非常識すぎる!」とバカにされました。

(多分私の行動のほうが正しいです。基本的に独身は生命保険不要です)

 

そもそも、結婚そのものが贅沢になりつつあります。

 

結納なしで、結婚式も人を呼ばず質素に済ませ、一人暮らしで使っていた家具や電化製品や食器をそのまま結婚生活スタートに使い、夫婦どちらも自立して収入を確保しながら生活する・・・というシンプルに済ませる人は、少ないでしょう。

(我が家はそうですが)

 

 

・結婚して家庭を持つ

・何年かしたら子どもを作って親になる

・そして2人め・3人めの子どもが生まれる

・男性が女性を養い、女性が主婦として家を守る

・マイホーム購入

・一人前の大人のたしなみとして生命保険に加入する

 

 

これがかつての当たり前でしたが、これらは贅沢なのです。

 

 

 

 

かつての当たり前が贅沢である理由

 

理由は下記の通りです。

 

・昔は家を買えばほぼ値上がりして資産になった

・現在は物価はゆるやかに上昇しているけれど、所得は減っている

・昔は給料が右上がりで年功序列・退職金も多かった

 

家庭によっては親世代が平気で子どもにそのライフスタイルを求めているが、昔と今では大きく変化しているのに何も考えず真似すれば破綻するのは目に見えています。

 

私の親は共働きについては苦言を呈することはなく、色々助けて貰った部分も多かったのですが、時々古い考え方を言ってきます。

 

「共働きなんだからもっといい車に乗ればいいのに」

金利が低いんだから家買わないと勿体ない」

「一人っ子なんだから私立中学に行かせればいいのに」

 

これはおそらく我が家だけではないと思います。

 

子どもの同級生で、母親が中学から大学までずっと私立出身という方が、【公立なんてありえないから受験させる】と、小1から某大手中学受験向けの塾通いをさせていました。

 

公立をバカにした発言をしておいて、子どもの学力が伴わずずっと最下位クラスですし、学年が上がり塾代が払えず、学力と経済的な面で中学受験を断念しています。

 

また、別の同級生の母親は、「夫がまだ20代だから給料が低くて、親から生活費を援助して貰って生活をつないでいるんだ」と話していました。

(母親は専業主婦)

 

親世代の価値観や生き方を、そのまま子どもにもさせると時代錯誤になるのだなと衝撃を受けました。

 

なので、私も時代に乗り遅れないようにせめてニュースだけはしっかりとチェックしておきたいと思います。

 

 

 

 

対策としては実際にライフプランを立ててみる

 

上記2つのケースは非常にレアですが、足りるかどうかはライフプランをざっくりでも立ててみる事をオススメします。

 

結婚したら、まず共働きを続けるかどうかで収支が変わります。

 

子どもを1人産んだら何とかなるわけではありません。

 

出産にかかる費用はだいぶ国が補助してくれるので、負担が軽いのですが、教育費はいくらでもかけられてしまいます。

 

食費もかかりますので、どのぐらいかかるかざっくりでも確認するようにしましょう。

 

もちろん2人め、3人めもしかり。

 

多少兄弟割引はあるものの、基本的には子どもの人数だけ費用はかかってきますので、しっかりと確認しておきましょう。

 

冷たい言い方ですが、私は子どもを大学卒業まで面倒見れないのであれば、生むべきではないと思っています。

 

今は2人に1人が大学進学する時代。

 

職業や企業によっては大卒以外まったく応募できない事もあります。

 

住宅購入するのであれば、60歳までに完済できる計画でシミュレーションしておきたいですね。

 

今は80歳までローンが続くとかありえない返済計画でも、銀行がお金を貸してしまうので、自衛するしかありません。

 

 

・結婚して家庭を持つ

・何年かしたら子どもを作って親になる

・そして2人め・3人めの子どもが生まれる

・男性が女性を養い、女性が主婦として家を守る

・マイホーム購入

・一人前の大人のたしなみとして生命保険に加入する

 

これらは、ごく普通の会社員では足りない事に気が付くはずです。

 

厳しい事を知るタイミングが遅ければ、主婦(主夫)になったパートナーが仕事に就く事も難しくなるかもしれません。

 

求人や仕事は世の中にあふれていますが、家庭にどっぷり入ってしまって、フルタイムで雇える企業なんて限られています。

 

 

 

元気なうちは公的年金で暮らす

 

これらの情報を知ったのが遅いとすでに手遅れになってしまうかもしれません。

 

そしてあっという間に年金生活突入・・・。

 

でも、生活をダウンサイジングすれば受給額によっては年金のみで生活出来ると思います。

 

もちろん余裕を持った資金があるに越したことはありません。

 

なので、年金のみで生活出来るよう計画をすすめるのもアリです。

 

我が家の場合はこんな感じでしたら、何とか生活が出来ます。

 

家賃 8万円

水道光熱費 2万円

食費 4万円

日用品 0.8万円

通信費 0.5万円

保険 0.5万円※がん保険のみ

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必要最低生活費合計 15.8万円

 

その他 4万円 ※外食・レジャー・交際費・病院代

------

生活費合計 19.8万円

 

 

私は苦学生で、奨学金返済していた貧乏社会人なので、それらの暗黒時代に比べたら上記の生活は十分贅沢だったりします(笑)。

 

当時外食なんてほとんどしていませんでしたから。

 

考え方を変えるだけで、きっと豊かにすごす事が出来ます。

 

我が家の場合、これらに配当収入も入るので、公的年金と配当金で元気なうちは基本的に十分暮らすことが出来ます。

 

旅費・子どもへの資金・家電買い替え等は貯金や投資の利益から賄い、介護費用やサ高住への転居後は投資で増やした資金から捻出を考えています。

 

元気なうちは足りるけれど、病気や介護では不足する事もあり、生活に潤いがなくなります。

 

旅行三昧・豪華クルージング・外食を楽しむ・・・ゆとりある老後も理想的ですが、子どもに迷惑をかけないようにもしもの資金は用意するのがベストです。

 

 

 

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実際参加しましたが、目から鱗でとても参考になりました。

 

 


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