英検準2級対策
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
私には現在地元の公立中学校に通う娘がいます。
年中から英会話を続けてきた事もあり、英語学習だけは先取りをしてきました。
引き続き英会話を継続しながら、進路や今後の英語学習の負担軽減のためにも英検取得も同時にしています。
小6の時点で英検3級を取得済。
6月に英検準2級を受けたのですが、不合格。
そして少し前に英検準2級のリベンジをしてきました。
執筆時点では合格発表されていないので、説得力がないのですが、私が英検準2級でサポートしてきたことについて紹介させて頂きます。
直接資産形成に関係のない話題となってしまいますが、英検取得は進路にも有利になり、お金をかけずに取得する事が出来た場合は、かなりコスパの良い成果となります。
何より、外国人観光客が増えてきて、海外旅行や留学する機会があるかもしれない事を考えると、英語は少しでも出来た方が人生に彩りを与えます。
私自身、家庭の事情で低学歴で社会人なりたての頃は中3レベルの英語力だったのですが、独学で簡単な日常英会話程度は話せるようになり、簡単な英文なら翻訳サイトなしで読めるようになり、海外旅行や日常生活で良かったと思える事が沢山ありました。
地域にもよりますが、英検取得は高校受験・大学受験でも有利になっているようです。
親のちょっとしたサポートで、コスパよく取得できると思いますので、参考になれば幸いです。
子どものみの独学は不利
塾の先生に相談したところ、「英検は2級までなら独学でも十分取得可能」との事でした。
なので、親御さん自身が英語力がなくてもいつかは合格出来るかもしれません。
ただ、英検は学校で習っている範囲よりも上のレベルを目指す場合、自分の意思で勉強しないといけないので、モチベーション維持がなかなか難しいかもしれません。
ちなみに
英検5級→中学校初級レベル
英検4級→中学校中級レベル
英検3級→中学校修了レベル
英検準2級→高校中級レベル
英検2級→高校修了レベル
となっていまして、高校受験で有利なのはレベルにもよりますが、基本的には英検準2級から。
わが子の通う進学塾では、最低でも英検準2級は取得しましょうという事になっています。
つまり、有利にするには中学校の勉強よりも上のレベルを目指さなくてはいけません。
おまけに英単語の意味も中学生では理解が難しい内容があったり、問題の出題にはオフィスでの会話などもあるので、親のサポートがないと子ども自身のよっぽど意志が強くないと心が折れます。
時々英語力がない親御さんが「子どもに英検準2級取らせたいのに、全然勉強しないだよね」と怒っているのを聞きますが、親御さん自身が苦手な分野の論文を読んだり、興味のない語学の勉強をさせられているのと同じようなものだと認識したほうが良いです。
そう思えば、少しでも手助けしようと思いませんか??
親御さん自身のサポートが難しいのであれば、塾やWebの授業を利用したり、出来る範囲でサポート出来るのがベストです。
また、英語力がある方が過去問を見ればよくわかると思いますが、問題形式はワンパターンである事い気づけると思います。
これは子ども自身ではなかなか気づけないので、親御さん自身が気づいて教えてあげるほうが合格の近道となります。
※まだ合格決まってないのにごめんなさい。
忙しい学生にはS-CBT
英検を受ける方法は下記の通り。
一般申し込み
塾などの団体申し込み
S-CBTの申し込み
▼団体申し込み以外はコチラから申し込み可能です
一般と塾は年間3回実施されていて、S-CBTは随時実施されています。
特徴としては下記の通りになります。
一般申し込み
色々な人が受験しているので、社会勉強になる。
会場がランダムなので、普段行く機会のない場所に行くことが出来る。
しかしながら、会場が遠い場所になる可能性もあり、英検3級以上は一次試験を突破すると二度も行かなくてはいけないので負担が大きい。
※娘は3級を一般申し込みしたところ、とても遠い駅からバスの会場だったので大変でした。
おまけにレベルの低い高校だったからか、トイレも汚かったです・・・。
2回試験があるので、急用や体調不良でもリスケ出来ない事があるので、リスクが高い。
不合格でも棄権でも次の受検日がかなり先の日程になってしまう。
一次試験通過後に二次試験の対策をゆっくりと出来るのは最大のメリットです。
塾などの団体申し込み
受検料が安く済む。
ただし合否結果を割引元へ通知しなくてはいけない。
(しなくてもいい場合もあるのですかね??)
会場があらかじめわかっている事が多く、一般より近い可能性が高い。
同じく一次試験を突破すると二次試験があるので、急用や体調不良でもリスケ出来ない事があるので、リスクが高い。
不合格でも棄権でも次の受検日がかなり先の日程になってしまう。
一次試験通過後に二次試験の対策をゆっくりと出来るのは最大のメリットです。
S-CBTの申し込み
3級以上から利用可能でパソコンで受検するタイプ。
受検料が少し安い。
1回の受検で4技能全て受ける事が出来るので、交通費などを含めるとかなりコストダウンになる。
随時試験をしているので、空きがあればすぐ申し込むことが出来るし、会場も自分で選択可能。
(東京であれば、丸の内・銀座・秋葉原・渋谷・新宿・池袋・立川・町田に会場があるようです)
平日でも受検可能。
パソコン上に問題が出るので、書き込みが難しい。
(マーキングなど出来るので使いこなせる方は問題ないと思います)
問題の持ち帰りが出来ないので、不合格の時どこが間違えていたか検証できない。
自分のペースで試験開始する事が出来て、無駄な待ち時間がないので終了時間も若干早い。
正直なところどれも一長一短です。
わが子は3級の時はZ会の通信教育から割引で公式の試験を申し込みで、準2級以降はS-CBT一択。
わが子は強豪の運動部に所属していて、部活の大会のなさそうな日と試験勉強中以外を狙って(選択肢少ない・泣)S-CBTで受けるようにしています。
実際、塾・部活の顧問からも大会などに選ばれているのであれば大会を優先するようにと言われています。
運動部や吹奏楽部等の方の参考になれば幸いです。
S-CBTは一癖あるようです
S-CBTは申し込み時点で付き添い不可だったので、子どもから聞いた情報になります。
S-CBT以外でしたら教室ごとに級で受検級で別になっているようですが、S-CBTはパソコンが並んでいる部屋にランダムに配置されていて、隣の人が違う級というのは普通にあります。
一度目にS-CBTで受けた時は、隣が社会人でかなりレベルの高い人(準1級か1級)だったそうで、タイピングが強かったようでめちゃくちゃうるさかったと言っていました(笑)。
二度目は平日の夜に受けたのですが、全員学生でおそらく準2級と2級だったのではないかと言っていました。
そして一度目は操作が慣れず大変だったけど、二度目は楽勝だったそうです。
一般会場ではリーディング・ライティング→リスニング。そして後日面接のスピーキングになるのですが、S-CBTはスピーキング→リスニング→リーディング→ライティングの順番になっているそう。
これは絶対覚えておいたほうがいいと思いますので、受検を検討される方はぜひメモを!
S-CBTも一般でも同じ難易度との事なのですが、わが子に確認したところスピーキングは若干異なるようです。
喋るスピードはS-CBTのほうが遅く(気のせいかもしれませんが、わが子はそう感じるそうです)、回答もYESかNOをポチと押すだけで一般よりラクチンなのですが、絵を見て何をしているか回答する問題はS-CBTのほうが若干難しいようで一癖あるようです。
過去問の回答をひたすら暗記だけでは突破するのは難しいのは間違えありません。
何より問題が持ち帰り出来ないので、不合格の時やスコアに不満があったときに、どこを間違えたのかわからないのは大変不便です。
一般は持ち帰り可能ですし、後日Webにも掲載されます。
一般の過去問を20回分ぐらい確認しましたが、回によって難易度は変わります。
超余裕で合格できるレベルではない限り、運もかなり左右されるのではないでしょうか。
我が家の英検対策
わが子は独学で・・・と言いたいところですが、親子二人三脚で英検学習をしてきました。
項目別に紹介させて頂きます。
英語学習の先取りに役立てばうれしいです。
リーディング
目標は全体の6割の正答。
3級も圧倒的に低かったのはリーディングでした。
対策としてはとにかく単語を覚える事。
3級のリーディグが低かったので、3級の復習から開始して、毎日アプリで学習していました。
でる順パス単という書籍が同級生の間で大人気で買ったのですが、わが子はほとんど使わず。
テキストに掲載されている単語を私がこまめにミニテストして覚えて貰ったり、アプリで覚えました。
問題集に文法も掲載されているのですが、問題数が少ないので、そこはほとんどやりませんでした。
最終的には正答率の高い部分を強化して仕上げました。
大問2の会話文と長文読解の最後以外が難易度低めで稼ぎやすいようで、それらの箇所だけは2度読んで確実だと思う回答をして正答率をあげようとアドバイスしました。
リスニング
ビリギャルの本に書かれていますが、ある程度単語さえ覚えてしまえばとにかく繰り返しきくだけで出来るようになります。
テクニックなどはありませんが、繰り返し問題を解くことで最後の質問がどうくるかわかるので、わが子は最後の方では問題をアナウンスする前に回答している問題もありました。
2級ぐらいまでは(ネイティブからすれば1級も?)会話のスピードも遅いので、単語や言い回しを理解していれば聴き取れないという事はないと思います。
ただ3部だけは会話が長いので、メモを上手に活用したほうが良いかもしれませんし、解答内容には実際話している事と違う言い回しが多いので難易度高め。
リーディングで稼がないと合格が難しいようであれば、語彙力の強化も必要です。
個人的にはリーディングより高得点を狙いやすく、実際3級の時はリスニングで大きく稼ぎました。
ライティング
おそらく準2級で一番稼ぎやすいのはライティング。
たった一問なのに、全体の1/3を占めているので非常にコスパが良いのです。
過去問を見るとほぼワンパターンの出題で、Do you thinkで始まる教育関係の質問が7割ほどを占めています。
とは言え、一度出題された問題が同じ内容で出題されるわけではないので、暗記では突破できず英語力は必要ですし、鍛えた英語力はスピーキングのもそのまま使えますので強化は必須。
我が家の場合は、まず問題の内容を理解できるようにする事からスタート。
理由を2つ述べないといけないので、とりあえず日本語で本人の意見を聞いて、書きやすい文章に私が作っていました。
それを繰り返すうちに、書けるようになり、簡単で便利な言い回しを集め、最後に私がまとめたものを見せて忘れないようにアドバイスしました。
市販の問題集の回答だとかなり難易度が高く、文法ミスやスペルミスは減点になってしまうので、8割の正答を目指すレベルで超簡単な英文で回答する作戦にしました。
これが吉となるか凶となるかはわかりませんが・・・。
YouTube動画がかなり参考になりました。
スピーキング
英語力も大事ですが、普段英会話をする機会がないわが子にとっては、テキストを眺めるだけでは絶対突破できないので、私自身が過去問20回分ぐらいを検証して、対策を考えました。
1つめの質問はHow始まりとWhy始まりの2パターンで、どちらも答えはワンパターンなので、そのワンパターンをレクチャー。
2つめと3つめもほぼワンパターンなので、とにかく過去問を集めて覚えて貰いました。
ただ3つめは毎回異なるので、多少の英語力は必要になります。
もともと英会話をずっと続けていたので、話す特訓はそもそも出来ていましたし、練習していくうちに実力がついてきました。
4つめと5つめはライティングの問題とほぼ近いので、解答の特訓よりは、確実に質問を聞き取ることが出来るかどうかのほうが大事なようです。
ちなみに5つめの質問は、自分自身についての質問で、時間がないから出来ないという内容だった場合「●●部に入っていて、毎日練習しているので自由時間がない」という英文を用意していたのですが(紛れもない事実)、2回連続使えない質問でした(笑)。
基本的に、ライティングもスピーキングも嘘でもいいから、合格できると思う意見を出すようにと伝えています。
私の備忘録も兼ねていて、いつもより長くなってしまいました。
熱い気持ちでわが子をサポートしてきたつもりです。
しっかりと戦略的に作戦を練っていましたが、正直なところ受ける回によって難易度がかなり違うので、若干運試しのところはあります。
時間やお金が許す限りは何度でもチャレンジして合格を勝ち取って頂きたいと思います!
▼読んでいただき有難うございます。クリックして頂けますと幸いです。
▼わが子がずっと継続しているオンライン英会話です。
体験レッスン無料なので気になる方は是非試してみて下さい。
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実際参加しましたが、目から鱗でとても参考になりました。
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