資産の取り崩し方
このブログの読者様は将来の向けて資産運用を頑張っている最中の方が多いと思います。
私も目標金額はありませんが、余力の分は極力投資に回し将来困らないように準備をしている段階です。
一生懸命増やした資産を将来どう使っていくか決めていない方も少なくないのではないでしょうか?
つみたて投資の終わり方 100年生きても大丈夫!: 人生後半に向けた投資信託の取り崩しメソッドを解説!
という書籍には、つみたて投資した後の取り崩し方について提案されている内容が書かれていました。
著者のカン・チュドさんは、つみたて投資の切り崩しを提案されるプロの方です。
書籍はリタイアまで10年ぐらい手前の方向けではありますので、将来どの切り崩しがベストか変わってくるかもしれませんが、参考にはなると思います。
ちなみに私が積立投資を始めるきっかけとなったFPさんは、60歳で積立をストップして定期預金しておけば大丈夫とおっしゃっていました。
10年以上前の話ですが、寿命はどんどん長くなっていきますので、60歳でストップするのは危険だなと漠然とは思っています。
せっかく一生懸命増やしたお金ですから、上手に切り崩ししていきたいですよね。
リタイア5年目あたりから準備
簡単に結論だけ申し上げてしまいますと、個別株や投資信託など色々持っている資産があると思いますが、リタイア5年目あたりから調整して運用利回り3%ほどの資産配分にしていき、定額ではなく低率で切り崩していくというスタイルだと資産が長持ちするそうです。
例えば預金や債券など守りの資産を半分と全世界インデックスファンドを半分持つ事を提案されています。
定年を迎えると稼ぐにも限界がありますので、株式の大暴落で下がるとストレスになりますので、運用利回り3%ぐらいがほどよいのではないかとの事。
そして、年に1回リバランスしながら3%ずつ切り崩していく事で100年時代でも資産が枯渇しないで済む可能性が高いそうです。
3000万円運用している方でしたら、90万円です。
株価の上げ下げの影響で切り崩し可能な金額は変わりますが、沢山崩せる年に取っておいて、少ない切り崩しの年に使うという事を提案されています。
自分でリバランスしたり、3%を計算しなくてはならないので、ボケ防止にもなりそうですね(笑)。
公的年金で足りるように生活するのも理想
夫婦ともに厚生年金なので、我が家の場合定年までしっかりと勤務すれば公的年金のみで生活出来る可能性も十分考えられます。
そして運用益にかかる税金も今度どうなるかわかりませんので、3%ルールは私の老後の時に通用するかどうか気になるところ。
今後も投資にかかわる情報はしっかりとリサーチして、ベストな方法で資産管理出来たらいいのかなと考えています。
投資も勉強だけでなく、取り崩し方も勉強が必要ですね。
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