40代は楽しくなりそう
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
私は、現在アラフォーで子育てしながらフルタイムで働き、趣味の範囲でブログ運営をさせて頂いています。
20代や30代の時、私は40代を物凄くオバサンだと思っていました。
20代や30代から見れば確かにオバサンだと思いますが。
もう、ファッションの流行も追ってはいけないと思っていましたし、定年まであと20年なので図々しくうるさいガミガミしたオバサンになりたくなければ、大人しく謙虚で落ち着かなくてはならないのかと思っていました。
異性をカッコいいとキャーキャー言っている40代は痛い人だと思っていました。
40代以降の皆様、大変申し訳ございません。
現在アラフォーで、40代の生き方をどのようにしていいか迷っていたところ、下記の書籍に出会いました。
この本の著者は、20代や30代は上手くいかなかったけれど、40代で仕事や家庭も上手くいき40代で遅咲き(ご本人のお言葉をお借りして)の成功をされた方です。
読んでいるとなるほど！と思えることが、多く40代は意外と楽しいのかもしれないと前向きに思う事が出来ました。
本によると、20代や30代で大変だった方こそ、40代は幸せに思えるような表現で書かれてしました。
読者の方の中には色々な年代の方もいらっしゃいますし、生活スタイルも様々だと思いますので、一概には言えないと思います。
ですが、人生の積み重ねで後悔しない為にも、その年代で出来る事を成し遂げる前向きな考え方をするきっかけになればと思い、今回は【40代を幸せに生きる事】にフォーカスして書かせて頂きます。
- 40代は楽しくなりそう
- 親ガチャという言葉があるように環境が選べない10代
- 結婚するまでは暗黒の20代
- まだまだ続くよワンオペ育児の30代
- 今思えば要領が悪かっただけ！？と反省する40代
- 40代は自分らしく生きる事が出来るはず
親ガチャという言葉があるように環境が選べない10代
10代での努力が社会に出て大きな影響を与えるのは言うまでもありません。
成功されている方のほとんどは、小さい頃からずっと努力をしています。
ですが成功していない方は、10代を怠けていたのかと決めるけるのは間違っていると思います。
成功されている方は、レベルの高い学校を卒業されたり、ビジネスでバリバリの方は、そもそも【やりたい事に努力をする恵まれた環境を与えられている】のです。
今回は書きませんが、私は恵まれない環境で10代を過ごしてきました。
親ガチャという言葉が最近話題になっていますが、親や生まれ育った環境は10代の子どもは自分で選ぶことが出来ません。
本も買ってもらえないし、勉強がわからなくても教えてくれない親。
やりたい習い事なんて何一つさせて貰えない環境。
学校崩壊寸前の荒れた小学校と中学校で常に先生や同級生の顔色を伺いながら怯えて過ごしていた日々。
せっかく入った進学校でも、勉強についていけず。
就職も進学も親のせいで何も選べず。
恵まれない環境でも私なりに一生懸命生きてきましたが、履歴書や経歴では証明出来ないのです。
結婚するまでは暗黒の20代
20代前半はもう何も思い出したくないです。
超就職氷河期で仕事なんて選べず、何とか正社員として社会人スタートしたのは、私にはまったく向いていない激務で不規則な肉体労働。
人件費削減の為、人数もギリギリでいつも皆イライラしていました。
コスト削減なのか、真夏でも休憩室には冷房が効いておらず倒れそうでした。
奨学金完済してからしばらくして、転職したのですが、そこでも激務・パワハラ・薄給と何一ついいことはありませんでした。
そんな中でも幸せだと感じたのは今の夫と出会い結婚した事。
そして翌年に出産。
幸せといえば幸せでしたが、夫が激務でワンオペ育児で心身がかなりまいっていました。
まだまだ続くよワンオペ育児の30代
1歳で保育園入園して今の職場で働き始めましたが、ほぼ毎日残業ありのフルタイム勤務で保育園も遠いのにワンオペ育児でずっと365日休みのない日々を過ごしてきました。
今はテレワークと恵まれていますが、以前は毎日オフィスに出社でしたし、人手不足で毎日膨大な仕事量をさせられていたので、今産休・育休を取っている人は本当に羨ましいです。
30代でも前半は子どもが小さいし(20代後半で出産しました)、給料は増えないのに仕事はどんどん増やされ常に疲れ切っていました。
入った人は(時間に融通が利く独身の人でさえ)すぐ辞めたいと逃げ出すほど大変な仕事だったのですが、小さい子どもがいて実家も遠いと転職さえままならず、そのまま仕事は続けていました。
年数は経過していくうちに、優秀な人材を大事にしながら確保しなくてはならないという会社の雰囲気になり、私の仕事の功績も大きく認められ大幅に給料が上がりましたし、定時上がりしても何も文句言われなくなりました。
今はほぼ毎日テレワークで、とても働きやすいです。
何より、認められてお給料にも反映して頂けているのでモチベーションも上がります。
とは言え、子どもが小学校のときはPTAや強制的に入らされてしまった子供会の役員などがとても負担でした。
私の住む地域ではコロナ禍でだいぶ改善されたようですので、後に続く親御さんたちにとってはとても良かったと思います。
今思えば要領が悪かっただけ！？と反省する40代
「辛かったね～」
「よく耐えたね～」
「偉かったね～」
と思って下さる心優しい方、もしいらっしゃいましたら、ありがとうございます。
でも、今過去に戻れるとしたら上手く嫌な事を上手に回避していたと思います(笑)。
私は2歳下の弟がいる2人姉弟ですが、常に親は私をダメ人間扱いして、弟を優秀な人間のように大事にしていました。
なので、ずっと「私はダメ人間なんだ･･･」と落ち込んでいました。
そしてついこないだ・30代までは仕事やプライベートで私を否定してくる人がいると、「あ。私ってダメ人間なんだ･･･」とか「私って仕事出来なくて会社のお荷物なんだ･･･」と思っていました。
でも、アラフォーにもなるとよ～くわかります！
「私って意外と優秀！バカにしている人は私とバカにしているだけで、優位に立とうとしているだけな低レベルな人間！」
と。
実際、血のにじむような努力している心の広い方には一度もバカにされた事はないです。
私の友達に早稲田の政治経済学部出身で3か国語出来る超優秀な子がいるのですが、その方に「YURIAは頭の回転が良くて努力家で賢い」と最近言われて物凄くびっくりしました！
(これはさすがにほめすぎですね)
なので、私が今の過去の自分に会いに行けるとしたら、もっと上手に肩の力を抜いてバカにしてくる人の事はスルーして欲しいとアドバイスします。
そして、もっと自分の事を大事にしてほしいと伝えたいですね。
10～30代は、嫌な事を断る事が出来ていなかったし、無駄な遠回りが多く本当に不器用だったと思います。
40代は自分らしく生きる事が出来るはず
40代はオバサンと思っていたのですが、思ったより元気です。
でも50代・60代になったときに、今ほど元気でいられる自身はあまりありません。
まだまだフルタイムで働いていますし、子どもも忙しく子育てはまだまだ続きますが、時間を上手に使って好きな事をして楽しく生活したいと思います。
子どもが小さいうちは、どこへ行くにも子どもを連れて行かなくてはいけませんでしたが、深夜でない限りは留守番させることもできます。
PTAもコロナ禍のおかげもあって、中学以降は楽になりますし、高校以降はほとんど親の出番はありません。
以前は会社を休むのも大変でしたが、仕事を上手に手抜きできるようになったり、断るのも上手くなったので、休みやすくなりました。
時間の融通はかなり利くようになります。
教育費はどんどんかかってしまいますが、給料もだいぶ上がったのでお金も自由に使おうと思えば使えます。
10代は友達を選べないし、20代は大して仲良くなかった人から結婚式の呼ばれたり、付き合いたくない人との付き合いもありましたが、アラフォーの現在は本当に付き合いたい人しか残っていません。
10代～30代で恵まれて育った方や要領よく楽しく過ごしてきた方には、当たり前の事かもしれません。
私にとっては、40代はとてつもなく有難い日々ですし、最高の平和なのです。
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