夫婦別財布は貯まらない!?
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
パートナーのいる皆様、家計の管理はどのようにされていますでしょうか?
私の周りでは昭和生まれのせいか(現在アラフォーです)、妻が管理している家庭が圧倒的に多く、夫婦別財布にしている事を言うと大抵驚かれます。
夫婦別財布とは、夫婦それぞれが自分のお金を管理するというものです。
お互い自由に使えてしまうので、危険なのではないか?と思われているようで、なかなか賛同を得られないのですが、我が家は結婚10年以上ずっと夫婦別財布でも30代で資産3000万円突破出来ているので問題なく継続できています。
夫婦別財布のメリット
夫婦別財布のきっかけは、結婚後も夫婦フルタイム共働きだったから管理する時間が無く必然的にそうなってしまいました。
また、夫はバツイチなのですが、前の結婚では奥様が財布を握っていて相手は子どももいない専業主婦なのにお金を受け取るたびに頭を下げなくてはいけない不憫な思いをしていたから財布を握られるのは絶対に嫌だったそう。
私のほうが家計管理が得意なのですが、賃貸の契約や水道光熱費、車の契約は全て夫名義だったので、管理が複雑になりそうだったので、夫婦別財布が成立してしまいました。
とくにクレジット払いしている夫の口座をのぞき見するわけにはいかないですしね。
夫婦別財布のメリットは下記のとおりです。
■支出の見直しや節約がしやすくなる
夫婦別財布を実践することで、家計の支出が明確になり、無駄な出費を減らすことができます。
それぞれが自分のお金を管理することで、個人の出費を把握することができ、必要な支出以外の出費を減らすことができます。
■夫婦の意見が衝突することが減る
夫婦別財布を実践することで、お互いのお金の使い方について、ある程度自由になります。
それぞれが自分のお金を管理することで、お互いに口出しをしなくてもよくなり、夫婦の意見が衝突することが減ります。
■夫婦のプライバシーが尊重される
夫婦別財布を実践することで、お互いのプライバシーが尊重されます。
それぞれが自分のお金を管理することで、お互いのやりたいことを自由に行うことができます。
■貯蓄がしやすくなる
夫婦別財布を実践することで、必要な支出以外の出費を減らすことができ、貯蓄することがしやすくなります。
また、それぞれが自分のお金を管理することで、自分自身の貯蓄目標に向けて、計画的にお金を貯めることができます。
■経済力が均衡する
夫婦別財布を実践することで、お互いが自分自身の経済力を維持することができます。
それぞれが自分のお金を管理することで、経済的な均衡がとれ、お互いが自立的に生活することができます。
もちろん、夫婦の性格やお金の使い方によりますが、実はどちらのマネーリテラシーが向上してお金が貯まりやすくなるのです。
家庭を持っているとはいえ、家庭と仕事を持っている大人であれば、それなりの地位にいますし、それなりに行動範囲も広いかと思います。
出張先は遠方の外出先で何かトラブルがあって、連泊したり移動手段を変更したりするかもしれません。
そんな責任の思いお仕事をしている夫を持つ妻が、夫のクレジットカードを取り上げ、毎月3万円のお小遣いしか渡していなかったら、野宿確定です。
夫婦別財布のデメリット
もちろん夫婦別財布にはデメリットもありますので対策が必要です。
■コミュニケーションが不足する
夫婦別財布を実践することで、お互いが自分のお金を管理するため、支出についてのコミュニケーションが不足することがあります。
これにより、夫婦の意見が食い違うことがあるため、十分なコミュニケーションが必要です。
結婚当初は少し揉めたりしましたが、今は均衡がとれていると思います。
■収支が不均衡になる
夫婦別財布を実践することで、収支が不均衡になることがあります。
特に、収入の格差がある場合、収入が少ない方が生活費をまかなうのが困難になることがあります。
結婚当初は夫のほうが収入が倍以上だったので、夫が多く生活費を出していて、家事と育児はほぼ100%私に押し付けられ不憫な思いをしていました。
家事も収入も完全に折半は難しいです。
きちんと話し合いをしてお互い尊重する必要があると思います。
我が家の場合、私と夫の収入差は大きくないのですが、私がテレワーク中心なのでほぼ家事育児は私が担っています。
そのかわり、夫が先に定年した場合は家事をほぼ100%やってもらう事にしています(笑)。
■財布が多くなりすぎる
夫婦別財布を実践すると、夫婦それぞれが自分のお金を管理するため、財布が多くなりすぎることがあります。
これにより、財布を管理することが煩雑になり、混乱を招くことがあります。
以前は目的別貯金などをして大混乱でしたが、我が家は資産総額で増えていればいいか!というざっくりな管理になりました。
■支払いが複雑になる・共同購入が難しくなる
夫婦別財布を実践することで、支払いが複雑になったり、夫婦別財布を実践することで、共同での購入が難しくなることがあります。
特に、共有する財布と個人の財布を使い分ける場合、支払い方法が複雑になり、混乱を招くことがあります。
我が家では項目別に支払いの担当を決めています。
共同の購入で難しいのは住宅と車。
車は貯蓄担当である私の出番。
一括で私名義の資産から全て出しました。
住宅は購入することになった場合夫の名義で購入する予定なので、夫名義の口座で投資信託をしています。
(結婚当初は私の名義だったのですが、贈与税が発生してしまうそうで、資金が少ないうちに移動させました)
別財布で項目ごとに分担しています
我が家の場合、夫婦別財布で項目ごとに分担しています。
夫が主に生活費全般を担当しています。
・住居費
・日用品
・食費(うち2万円は私)
・車のランニングコスト
・夫の通信費
・お小遣い
・被服費
・娯楽費
・医療費
私は主に貯蓄と教育費全般。
出産前は折半に近い分担だったのですが、保育園に入園出来ない場合働けないので、夫が基本的な生活費を出すことになりました。
通塾までは私の場合かなりの黒字だったのですが、通塾した上に中学入学したので、私はかなりカツカツです(泣)。
家事と学校関連の負担がほぼ私なので、経済DVにあっているような感覚に近いです・・・。
・投資信託
・変額年金保険
・通信費(自宅と私と子。現在は自宅のネット回線は無料です)
・食費のうち2万円
・部活も含めた学校関連全般
・塾
・子どもの習い事(現在は英会話とZ会の通信教育)
・誕生日祝いやクリスマスなどのイベント費
・家電買い替え
・車検代
・賃貸の更新代
上記とは別に、株式投資でかなり利益を出していまして、高額なレジャー等はその利益から捻出しています。
夫の年収も戻ったし、そろそろ私の食費2万円は夫に出してもらおうかしら??
夫婦別財布で大切にしている事
資産は毎月集計していて、夫はいつでも見れるようにしています。
(しかしながら、夫はズボラなので全然見てくれず、年に1回ぐらいお金がどのぐらい貯まっているのかだけ聞いてくるだけです)
この資産見える化は非常に大切だと思いますし、主に貯蓄担当であるからこそ絶対にすべき事です。
もし、お金が貯まらないようであれば、話し合うつもりでした。
夫婦別財布はお互い信頼していないと難しいです。
パートナーへの感謝の気持ちを忘れないようにする事がとても大切です。
そして、我が家のようにお金の知識がある方が貯蓄や投資をする担当にする事で、資産を効率よく増やす事が出来ます。
少なくとも浪費癖のある方や、極端なケチな方が、担当しないほうが賢明です。
夫婦別財布は、一見面倒そうに見えますが、実際にやってみると、家計の管理がしやすくなり、貯金が増えることもあります。
私たちのように、家計の見直しを考えている方は、ぜひ夫婦別財布を実践してみてください!
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