公立中高一貫校
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
現在小学生高学年の子どもが1人いますので、教育面についても時々書かせて頂いています。
ついついお金をかけすぎてしまう教育費について、慎重になって頂けたらいいなと思います。
今回は【公立中高一貫校】についてお話させて頂きたいと思います。
実は、超~庶民で夫婦ともに公立中高を卒業しているYURIA家ですが、子どもを私立の中高一貫校に通わせたいと思っていた時期がありました。
理由として1つ目は教育本を読んでいくうちに私立中高一貫の方が社会に出てメリットが多いのかな?と思った事です。
なんだかんだで最終学歴で社会人のスタートが変わります。
中学からレベルの高い環境で学び、志の高い人と一緒に過ごす事は子どもにとって良いのではないか?と考えていました。
2つ目は、小1の時に意地悪な子がいたり、問題児の面倒を押し付けられていたからです。
わが子は小学校入学してからずっとしっかり者と言われているのですが、先生も負担を軽くしたいようで座席や遠足の班はいつも問題児と一緒でお世話係でした。
酷い時は四方八方に問題児を押し付けられていた事もありました。
この状況がいつまでも続くのは嫌だなと思い環境を変えるために受験したほうがいいのではないかと考えていました。
3つ目は手前味噌で恐縮ですが、学力が高いゆえに可能な限り伸ばしてあげたかったです。
結局断念しました。
無理だった理由は【手間と経済力】です。
夫婦フルタイム共働きで、私がほぼ全ての家事・育児をして疲れ切っているのに、それに加えて受験のサポートなんて到底出来ません。
そして夫の会社の状況も危うかった事。
実際に倒産して年収200万円ダウン。
塾通いしていたら辞めさせていた可能性は高いですので、英断なのかもしれません。
そんなYURIA家でも学力の高い子どもと一緒に中高を過ごす選択肢が残されていました。
それが【公立中高一貫校】です!
この名の通り公立で運営している中高一貫校。
年々増加傾向だそうです。
とは言え、まだまだ少なく意外とご存じない方が多いようで、公立中高一貫の話をするとほとんどの方は知らないと言われます。
メリットとしては【安い学費で大学受験を見据えて高いレベルの教育が受けられる】事。
わが子のように成績トップクラスの方には、是非検討して頂きたいと思います。
じゃあ、YURIA家の子どもは目指しているのか?と言われますと、本人の希望で目指していません。
以前この記事を書かせて頂いた時に「受かる自信が無いから断念したんですよね?うちは受かったんですけど」的な厳しいお言葉を頂いたのですが、確かに倍率はとてつもなく高いので入りたくても受からない可能性はとても高いです。
時に狙っていた通いやすい場所の学校は、公立中高一貫校の中でも倍率もレベルも高いので万が一受かってしまった時も不安がありました。
なんだかんだで、わが子は今通っている小学校が大好きで友達にも恵まれているので、地元の子と一緒に進学したいという強い希望を受け入れる事にしたからです。
とは言え、地元の中学でのほほんと過ごすつもりはありません。
公立中高一貫校ってどんなところだったのだろう・・・?
もっと知りたい!という強い気持ちもあり、【公立中高一貫校選び 後悔しないための20のチェックポイント】を読みました。
私はkindle unlimitedで読みましたが、紙の書籍も販売されています。
中高一貫校を検討する方は絶対一度読まれる事をオススメします。
今回はざっくりと中高一貫校について紹介させて頂きます。
私立中に比べて富裕層の比率が少ない
冒頭でもお話したように学費がかからないメリットがあります。
それゆえに私立中に通う子は富裕層の比率が非常に高いのですが、公立中高一貫校は若干YURIA家のような庶民も含まれているそうです。
これは庶民としては子どもの精神面を考えても大きなメリットではないかと思います。
私立だと例え学費を納入しても寄付金の金額で子どもへの扱いが変わったり・・・とかありそうですので、金銭的不安が無いのは大きいですよね。
また、高校受験で公立が受からなかった場合私立に行く場合がほとんどですので、もし受かって入学した場合も高校も安く済む事が早い段階で確定するのは親御さんとしてもメリットがあるのではないでしょうか。
中には塾や予備校を使わずにレベルの高い大学進学が出来るようにサポートしてくれるそうです。
高校受験や大学受験で塾通いしている人はとても多いので、中高一貫校でその環境を用意して貰えたらもはや最安値を狙える環境ですね。
レベルトカリキュラムは地域によって異なる
私の住む地域しか調べていなかったのでこの本をきっかけに知ったのですが、レベルは地域によって多少異なるそうです。
もちろんすべての学校において全体的には学力が高い層向けですが。
わが子に受けさせようとしたところは、都道府県内トップの進学校と同じレベルの進学実績なのでそれなりにハイレベルですが、地域によっては二番手レベルもあるそうです。
また、カリキュラムは学校によって大きく異なるそうで、なんとなく高校受験ないし安いからと子どもに受検させると子どもがかわいそうな思いをするかもしれません。
コロナ禍で難しい事もあるかもしれませんが、学校の方針やカリキュラムのチェックは必ず行った方が良いです。
進学実績でははかれない、社会で生き抜く力を身に付ける事が出来る魅力的な学校もあるそうです。
また、高校受験がない故に中だるみをしてしまう恐れがあるので、学校がしっかりと対策しているか確認をした方が良いとの事でした。
受検する前の対策方法と断念した事で実行した事
YURIA家の場合は受検をしないという事で決定したので、もし受検する場合の対策と断念した事で実行している事をお話させて頂きたいと思います。
公立中高一貫校は学校にもよりますが、小学校で学んできた事の応用や様々な組み合わせの問題が出題される傾向にあります。
毎年出題パターンも異なるので、対策するにも限界があります。
つまり基礎学力があるのは当然で、考える力も人一倍必要です。
わが子は小学校入学から【Z会の通信教育ハイレベル】を受講していたので、基礎学力と応用力をしっかりと身に付ける事が出来ていたのですが、中高一貫対策はなかなか難しかったです。
YURIA家の対策計画としては下記の通りでした。
小1~小4 Z会の通信教育ハイレベルで基礎と応用を家庭学習で身に付ける
小6 国算理社はZ会の通信教育ハイレベルで身に付けつつ、進学塾の公立中高一貫対策を受けて筆記と面接の対策をする
この作戦は間違えないと思います。
成績トップクラスで上記の対策をしても倍率は6~10倍なので受かるのはわずか。
本当に厳しい世界です。
でも、我こそは!いうご家庭は是非検討してみて頂きたいです。
小6からは中高一貫対策を完全にやめて、今は高校受験向けの進学塾に通いながら英語をひたすら先取り学習しています。
英語は私もサポート出来るので、私立併願に有利な英検をどんどん受けていく予定。
進学塾でも先取り学習していただけるそうなので、高校受験で行きたい学校に行けるといいなと思っております。
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