家の賢い買い方
今回は 勢いで家を買ってはいけない という事についてお話させて頂きます。
コロナ禍で職を失ったり、収入が減ってしまった事により、住宅ローン破産や相談件数が一気増えたそうです。
破産や相談とまではいかなくても、住宅ローン返済が苦しいと感じる方も含めたらかなりの割合になるのではないかと思われます。
今回は、これから住宅購入を検討される方向けのお話として、家の賢い買い方について紹介をさせて頂きます。
住宅購入の流れで一番最悪なのは、家賃を払うのが勿体ないからと35年ローンで家賃と同じ金額の住宅ローンを安易に組んでしまう事や、何となくふらっと行ったモデルルームに一目ぼれをして銀行の審査が通ったからと後先考えずに購入したパターンです。
家を買ったら節約すればいいからと安易に買って、結果住宅関連の支払いで家計が圧迫してしまい、夫婦の仲が悪くなったり、手放すハメになる可能性も十分にあります。
そうならなくとも、どのように住宅を買えばリスク回避できる可能性があるのでしょうか?
借りられる金額=返済可能額ではない
以前家は35年ローン、車も7年ローンとガッツリローンを組んで、立派な家と高級車をゲットした方が「信用されているからローンが通った」と自慢していました。
たしかにそれなりの収入があり、それなりの安定企業でそれなりの勤続年数があるからというのは一理あります。
しかしながら、貸す側のほうが【返済が苦しかろうと返済に困っていれば家や車を担保に取り上げてしまえばいい】と考えていて、借りられる金額=返済が可能な金額ではないのです。
悲しい事に、ローンの残債よりも家の価値が下回っている場合は、売却する事も出来ません。
万が一何かあったときに売却出来るようにするためにも、ローンの残債<家の価値になるようにしておくのが理想なのです。
価値が下がりにくい物件を買うのが理想
家ではありませんが、良い例として、中古のロレックスの腕時計を50万円で購入したとします。
5年後に不要になりそれを50万円で売却したら、5年間無料でロレックスを使用出来た事いなります。
家もそれに近い考え方で、価値が下がりにくい物件を選ぶとリスク回避になります。
支払額としては、手取り収入の30%までを目安にして、払い続ける金額にする事が大事です。
コロナ禍等で減収そて手取りの半分または半分以上が住宅ローンに飛んでしまう家庭もあるそうですが、家の為だけにそんなにお金がかかってしまっては、生活が楽しいはずがありません。
ポイントとしては下記の通りです。
・ネットで比較して相場を把握する
ある程度の期間をかけて根気よく見れば、相場が必ずわかるはずです。
・1年ぐらいかけて20件以上見る
物件を見ていくうちに、住みたい家が理解できるようになります。
・築10~25年で相場の安い中古物件がおすすめ
マンションの場合、寿命は40年ほど。
10年経過するまでは年々価値が下がるのですが、10年を超えたあたりから価値が下がりにくくなり、まだまだ住める状態である事が多いです。
・中は汚くてもリフォームすれば十分住める
中が汚い物件は敬遠されがちなので、購入希望者が殺到しにくくなります。
ですが、リフォームすれば快適に住む事が出来ます。
・売主さんと直接取引している不動産仲介業者
価格交渉がしやすくなります。
↓↓今回参照にした書籍です↓↓
住宅購入する上で、非常に参考なりますし、すぐに読める本でしたので是非読まれる事をオススメします。
我が家は現在賃貸住まいですが、以前住宅購入を考えていて、数年間物件を探し続けていました。
結果、住みたい場所に資産価値が下がりにくい物件がなく、折り合いがつかず結局賃貸のままとなっています。
色々調べていましたが、築10年ほどの中古を狙うのがコスパが良いというのがわかりました。
現在もその考え方は変わらないようです。
よい家に巡り合えるよう応援しています!
▼コロナ禍でも安心!オンラインで学べる英会話です。
体験レッスン無料なので気になる方は是非試してみて下さい。
▼成績上位キープ中の我が子が受講している通信教育です。
よかったら試してみて下さい。
▼ライフプランをプロに相談したい方は是非検討してみてください。
▼オススメのマネーセミナーです。
実際参加しましたが、目から鱗でとても参考になりました。
▼アンケートサイトのマクロミル
スキマ時間でお小遣い稼ぎする事が出来ます
▼読んでいただき有難うございます。クリックして頂けますと幸いです。