貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手に職はそんなにメリットが無い

 

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コロナ禍で不景気になってしまった今。

 

手に職をつけようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は私も手に職がつけられる専門学校卒で、新卒はその分野で働いていました。

 

でも、今はその仕事とは離れて別の仕事をしています。

 

今回は辛辣ではありますが、手に職にメリットが無い事をお伝えさせて頂きます。

 

 

 

手に職をつけられる資格

手に職というのは、一般的にその分野に精通しているエキスパート。

 

手に職をつけられる仕事をざっと挙げますと

 

医師・公認会計士・弁護士・保育士・調理士・税理士・社会保険労務士・・・

 

等などメジャーな物からマイナーな物まで沢山あります。

 

本当にやりたい仕事に必要な資格でかつ狙える環境であれば、是非とも全力で取得を目指すと良いと思います。

 

私は、専門学校卒業と同時に某国家資格を取得しているのですが、それは「大学なんて行かずに手に職をつけなさい」と親が勝手に決めた進路なのでとても苦痛でした。

 

大学進学を考えて進学校に入ったのですが、生活費を稼ぐ事に専念させられ受験勉強どころでは無く奨学金で専門学校に通いました。

 

勉強そのものはわりと興味のある分野ではありましたが、そのあとの社会人としての仕事内容に関心が全くありませんでした。

 

 

オススメ出来ない理由① 不景気だと条件が悪い仕事しか空きが無い

私が専門学校在学中は超がつくほどの就職氷河期で、正社員になれるだけ御の字という時代でした。

 

そんな中就職率は高かったのですが、求人があるのは条件が悪く離職率が高い職場ばかり。

 

■給与が低い

■不規則

■3K業務

 

学校の先生曰く、「規則的な勤務時間でそこそこの収入を得られる仕事もあるけど、居心地がよくみんな辞めないから空きが無い」との事。

 

同級生の友達も私も、無事に就職は出来たのですが休みも勤務体型も合わずなかなか会えずじまいでした。

 

例えば私は毎日0時頃帰宅していたのですが、友達は夜は早いけど朝の3時起きとか・・・。

 

もちろん土日祝日休みではありません。

 

不規則だと友達にも会えないのですね・・・。

 

 

オススメ出来ない理由② 足元を見られた収入

専門学校卒は基本的にその分野でしか仕事出来ないだろう・転職しても同じような会社で同じような待遇だろうと足元を見られていてとても収入が少ないです。

 

元々儲かる業種では無いのですが、責任はとても重いし仕事も大変なのに給料はとても安い。

 

よくニュースに保育士や介護職の待遇の悪さが取り上げられていますが、まさに同じ。

 

オススメ出来ない理由③ 人手不足

専門分野でエキスパートとして働くのに、不規則で給与も低いのですから当然需要は低く人手不足になります。

 

今の私のように、その資格を捨て別の仕事に就いてしまう人もいます。

 

日本全国で考えたらその資格を取得している人は毎年沢山いるはずなのに、人手不足。

 

人が辞めても補充するにあたり、その資格を持っている人から募集をかけなくてはいけないのでハードルも上がります。

 

 

手に職は考えもの

脅してしまって申し訳ないのですが、手に職があれば安心ではなくリスクがある事も伝えたいです。

 

これからAIやロボットが普及して、失う職業もあるでしょう。

 

一つの分野にこだわりすぎるとつぶしが効かなくなります。

 

本当にやりたい仕事か?

 

その分野で食べて行けるのか?

 

是非とも一度立ち止まって考えて頂く事をおすすめします。

 

 

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