推し活トラブルのニュース
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
某日、ネットニュースに気になる記事がありました。
メンズ地下アイドルグループの男が、女子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。女子高校生は「推し活」に約300万円を投じたといいます。高額な費用がかかる過剰な推し活で、トラブルの相談が急増しています。
逮捕された男性は確かに顔が整っていて、清潔感抜群。
(全く好みではないけれど)
その男性は下記のような商品を販売されていたそうです。
・イルミネーションデートが2時間で15万円
・2ショット写真を撮影すると1枚1000円
またポイント制度があり、ポイントで下記のサービスが利用可能に。
・30ポイントで推しの動画撮影
・300ポイントで推しからの手紙
・3000ポイントでUSJなどを巡る大阪日帰り旅行が可能
大阪日帰り旅行を達成する為には300万円かかるそうです。
私個人的な感想としては、【別に相場通りではないか？】とも思えます。
イケメンである事は才能の一つですし、イケメンを維持するのにもお金かかりますからね。
というか、このような事に近い形でサービス提供している人は多種多様にあるのではないかと思うのです。
CDを買ってセンターを決めるアイドルグループAK●4●をトップクラスで応援している方はもっと桁違いでつぎ込んでいたでしょうし、ホストクラブだってトップくらすのVIP客は桁違いで貢いでいるでしょう。
推しのグループを全国･･･場合よっては海外にもライブ観戦している人もかなりの出費をされていると思います。
今回そのアイドルの人が未成年のファンにわいせつ行為をしたとして逮捕された事によって、中高生による推し活トラブルがニュースにあげられました。
学生にとって300万円は確かに多額です。
期間にもよりますが社会人にとってもなかなか出せる金額ではないでしょう。
ただ私の友達にもアイドルのおっかけで300万円以上溶かした人はいますが。
学生が推し活でお金が必要なため、親のお金を持ち出してしまったり、いわゆるパパ活や売春に走ってしまったりして、学校を休みがちになるなどのトラブルに発展しているそうです。
今回はその件につきまして、親として思う事を書かせていただきたいと思います。
役立つ内容とかではなく、ただの独り言みたいですが、興味の持たれた方は読んでいただけると嬉しいです。
推しをつくる事には問題ない
母親として思うことは【推しをつくる事そのものには問題がない】です。
実際新中1のわが子にも推しがいますし、貢いではいませんが、お年玉や誕生日のお金の一部でグッズを買ったり自由なお金の範囲で楽しんでいます。
また自作のグッズ作りをしたりして、お金のかからない推し活も積極的。
先日は板チョコを溶かして、丁寧に推しのキャラを描き上げていていてびっくりしましたね！
敢えてお金がかかったな･･･と思ったのは、誕生日ケーキを推しのキャラの特注を注文させられた事ぐらいでしょうか(笑)。
まさに学生らしい学生の推し活。
推しのグッズを買うからと親にお金を要求したりする事は一切ないです。
推しという存在で頑張るモチベーションを上げられたらいいんじゃないかな？とは思っています。
お金の価値がわかっていない育て方をしている家庭が多いように思える
人付き合いも多くないですし、地域差や時代の差もあると思うので、私の知っている限りの狭い世界ではありますが【お金の価値をわかっていない育て方】をしている家庭は多いように思えます。
(フルタイムでそれなりに稼ぐ私ですら1万円台の機種なのに･･･！ちなみにわが子は時間制限ありで外での高速通信の使用は1GBまでです。)
普通の公立小学校のテストなんて簡単なのに、100点をとるだけでご褒美を買い与える親。
しかも直しで100点でも買っていると聞きますから、実質テストの枚数だけ買ってもらっているのではないかと思います。
わが子は入学時からずっと学年トップクラスの成績で満点が当たり前ですが、勉強は自分でやるものですので、勉強での結果のご褒美は基本的には不要だと思っています。
さすがに小6の英検3級一発合格は、素晴らしいの一言だったので普段買ってあげられない高いグミを買ってあげましたが。
(ご褒美というかお祝いですね)
あとは、基本的に【お小遣いは渡していなくてお金の大切さを身につけさせたい】のようなあたかも正論をかざしている親御さんは、子どもに毎月誕生日があるかのレベルで玩具や推しのグッズを買い与えているのを知りドン引きしたことがあります。
ほかにもお小遣いと別での買い与えが多くて線引きできていない家庭は多いようです。
友達親子と外食した時、友達の子どもは遠慮なく高いメニューを平気で注文しただけでなく、平気で追加注文をして、わが子も同じものを要求して物凄くお金がかかりました･･･。
(私がケチとかではなく、お金を稼いでいない小学生には本当に身分不相応な金額でした。その子の親がちゃんと注意してほしかったです･･･)
そんな私も私で失敗したことがあります。
友達同士で出かけたときにお金に困らないようにという理由で、数年前に多めにチャージをしておいた交通系ICカードを渡していたら、こっそりコンビニのお菓子で散財されまくりました(泣)。
もちろん気づいてすぐ没収しています。
後にも先にも、わが子の無駄遣いはあの時だけ。
キャッシュレスはお金が目に見えない分、散財している実感がないのだなと考えさせられました。
学生はお金を稼いでいないからこそ、基本的に贅沢すべきではないと思います。
小さいうちからきちんと教え込まず、何でもかんでも買い与えたり必要以上に贅沢三昧させるとお金のセーブができないのではないでしょうか。
わが子には
不自由ないレベルでしっかりと稼ぎ、
将来不自由しないようしっかりと運用し、
変化のある時代でも生き残れる
大人に育てていきたいと思います。
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