貧しくても豊かになりたい

家庭の事情で低学歴で不自由に育った就職氷河期時代の低所得夫婦 好きな事や教育費にお金をかけつつ心を豊かにする生活を心がけています

 

 

資産公開⇒2024年4月資産公開 某製薬会社株購入

家計簿公開⇒共働き世帯年収900万円家庭 夫婦+中学生3人家族の家計簿 

資産を持つメリット⇒資産3500万円超えで変わった考え方や行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資産3500万円超え主婦が贈与について思うこと

 

贈与とは生きている間にお金を他の人に渡すこと

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

 

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。

 

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

 

 

今回は【贈与】について書かせて頂きます。

 

贈与とは色々な意味がありますが、今回は【生きている間にお金を他の人に渡すこと】として進めさせていただきます。

 

贈与・・・生きている間にお金を他の人に渡すこと

 

相続・・・死んだ後にお金を他の人に受け継ぐこと

 

実は上記は同じお金の移動でもかかる税金は大きく異なるのです。

 

今回のお話は割愛させて頂きますが、相続の非課税枠はかなり大きいのですが、贈与の非課税枠は特例を除けば物凄く小さくてすぐ課税の対象になってしまいます。

 

制度を活用しないと税金でがっぽり持っていかれてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

贈与税の非課税制度

 

執筆時点での主な非課税の制度は下記のとおりです。

 

暦年贈与・・・どんな理由であれ年間110万円までの贈与なら非課税になる

(超お金持ちでお金を配りまくっている人なら別として、ちょっとしたお祝いをちょこちょこ渡す分には非課税枠におさまるのではないでしょうか)

 

結婚・子育て資金の一括贈与・・・1000万円まで非課税

 

教育資金の一括贈与・・・1500万円まで非課税

(ただし特定の口座に預けて教育資金以外の目的で使用しないようにきっちり管理が必要。残金に対しては課税となる)

 

住宅取得の資金贈与・・・省エネ等住宅の場合には1,000万円まで・それ以外の住宅の場合には500万円までの住宅取得等資金の贈与が非課税

 

皆様は上記の資金提供はありましたでしょうか?

 

ちなみに我が家はお祝い金以外は一切援助されていないので、どれもありません!

(いらない情報ですね。失礼しました)

 

ちなみに贈与税はびっくりするぐらい高く、500万円の贈与をする場合は48.5万円も税金として持っていかれてしまいます。

 

贈与というのは意外と気を付けないと税金払いまくりになってしまうのですね。

 

金銭的に考えると贈与税の控除は積極的に活用したくなりますね。

 

でも、色々なお金に関する書籍を読んだところ、贈与は一長一短ではないかと私は考えています。

 

 

 

 

贈与のメリット

 

まずは贈与のメリットからお伝えします。

 

・受け取った人の生活が豊かになる

 

・何かあったときに頼れる可能性がある

 

・お金のせいで進路を諦めないで済む

 

・良い経験を得るチャンスがある

 

奨学金を借りなくて済む

 

庶民の悩みの9割はお金で解決すると言われています。

 

自力で稼ぐ事だけで限界を感じていたり、収入減・失業などがあった場合、贈与のおかげで助かったり豊かになったりする可能性も十分考えられます。

 

私の住む地域では、親御さんのさらに上の世代が裕福な家庭も多く、贈与のおかげでいい家を買ったり、いい生活をしている家庭も少なくありません。

 

贈与について肯定的と言えば【DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール】という書籍は有名です。

 

 

 

死んでいるときが一番お金持ちだったり、ここぞ!とお金を使うタイミングを過ぎて贈与しているのはもったいないという考え方ですね。

 

私事ですが、進学校出身ではあるものの、親の金遣いが荒く高校生からずっとバイト漬けで大学進学どころではありませんでした。

 

そんな中手を差し伸べてくれたのは祖母でした。

 

結局祖母は認知症になってしまい、祖父母のお金を私の進学費用に回す事は出来なかったのですが、大学進学出来ていたらまた違う人生だったかもしれません。

 

 

 

 

贈与のデメリット

 

別の書籍によると贈与はメリットばかりではないようです。

 

自力で億万長者や富豪になった方は、意外にも子や孫に贈与をしない考えの方が多いそうです。

 

理由は下記の通りです。

 

・若すぎたりお金の知識が無い人は贈与で受け取る事が出来るのが当然だと勘違いし、お金に対するありがたみを感じていない人がいる。

 

・上記の結果、身分不相応な家を買ったり、子どもを私立に進学させたりする事で不釣り合いな生活をして破産するかもしれないリスクを抱えている

 

・教育資金贈与を使い切ろうと躍起になって子どもを習い事三昧にさせてしまう

 

宝くじの高額当選者の破産者が多い事はご存知でしょうか?

 

ありとあらゆる事に贅沢に使ってしまう事で、もっと贅沢を求めるようになってしまい、結果破産してしまうのです。

 

人によって持つことが出来るお金の器が異なりますが、宝くじや贈与・相続などで急に大金を手にしてしまい、器以上のお金を持ってしまう事で、お金の使い方を正しく出来ない可能性が高いのです。

 

ゲームで例えるなら、木の棒でスライムを倒しているような新米勇者な時期に、ラスボスと闘うレベルの剣を入手したところで扱えないと一緒ですね。

 

コツコツと節約して投資して資産形成した億万長者であれば、お金の大切さを実感していますし、持つことが出来るお金の器も少しずつ大きくしているので、管理や使い方も正しくする事が出来ます。

 

努力しないでお金を得ることはリスクと隣り合わせであります。

 

身分不相応な金銭感覚になり、老後資金がなくなってしまう可能性も高くなります。

 

そう考えると実は贈与は危険かもしれません。

 

贈与するほど資産をお持ちの方は、マネーリテラシーも一緒に贈与する事をオススメします。

 

 

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