参考にしたいシニア家計
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
★★kindle書籍出版しています★★
物価はどんどん上昇しているのに、収入はそんなに増えない･･･。
社会保険料などが右肩上がりなので、中には手取り収入が減ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少子高齢化が加速し、私達が受け取れる年金はいくらになるのか。
そんな不安を抱えてしまう人も少なくないでしょう。
未来が明るくなりそうなシニア家計を紹介させて頂きます。
▼参考書籍はコチラです。
未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし (扶桑社ＢＯＯＫＳ)
りっつんさんのブログ
36歳で夫を亡くして、おひとりさまシニアで人生を楽しんでいる様子が書かれています。
この書籍の中に家計簿が紹介されていまして、質素ながらもとても充実している内容となっていましたので紹介させて頂きます。
シニア家計簿の詳細
著者であるりっつんさんの家計簿はコチラになります。
住居費 0円
水道光熱費 14000円
食費 20000円
被服費 17000円
美容院・化粧品 15000円
通信費 2000円
日用品 4000円
医療費 0円
雑費 9000円
火災保険料 2000円
交際費 5000円
趣味・習い事 10000円
マッサージ 13000円
寄付 4000円
旅行費積立 17000円
＊＊＊
合計 132000円
持ち家で住居費が0円というのもありますが、非常にコンパクトな支出額ですよね。
食費が20000円＆医療費0円ですので、健康的に自炊されているのがよくわかります。
あえていうなら予防医学にお金をかけてもいいのではないか･･･と思うぐらいでしょうか。
でも、高齢者で負担が少ないからと暇つぶしのように病院通いしている高齢者よりもずっと素晴らしいですよね。
私自身も学ばなくてはと思うのは、美容や被服、マッサージにお金をかけている事。
オシャレな方なのでしょうね。
女性らしいところにお金をかけつつ、通信費を抑えたり、寄付をしているというのもまた素敵です。
私もこのような使い方が出来たらいいなと思います。
本書にはこのように書かれています。
・毎月黒字で暮らすこと
・基礎生活費はとことんローコストに抑えること
・基礎生活費は年金や配当金のような労働に依存しない収入でまかなうこと
人の寿命は予測不可能ですので、まさにシニア家計の考え方として100点満点です！
私自身も、いつ失うかわからない労働収入で基礎生活費にあててしまうのは大反対です。
まさにシニア家計の教科書ともいえる内容ではないでしょうか。
他人と比べず足るを知る
私自身もこのブログを通して【足るを知る】と言葉を何度も書いてきました。
人の欲望は無限大に膨れ上がってしまうので、上を見たらキリがありません。
・他人よりもちょっといい家に住む
・他人よりもちょっといいものを食べる
・他人よりもちょっといい服を着る
・他人よりもちょっといい車に乗る
･･･ちょっといい生活が未来の自由を奪い、老後不安につながるという事をこの書籍でとてもよくわかりました。
逆にちょっとずつランクダウンするだけで、生活はだいぶ楽になるはずです。
私自身も低学歴で低収入なので、世の中の普通を外れて、ちょっとずつランクダウンする事を意識して生活してきました。
・他人よりもちょっといい家に住む
→ちょっといい立地の古い賃貸アパート
・他人よりもちょっといいものを食べる
→いいものを食べているけれど自炊中心
・他人よりもちょっといい服を着る
→セカンドストリート様様(中古で購入しています)
・他人よりもちょっといい車に乗る
→大衆車を長く大事に乗る
実際に、30代で資産3000万円達成できています。
皆様の未来の希望になれば嬉しいです。
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