マネーライフプランを立てることは大切
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私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産約4000万円突破したアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
★★kindle書籍出版しています★★
物価高が続いていますね。
価格据え置きしているお店が心配になる今日頃ごろで、財布のひもがますます硬くなりました。
コロナ禍がなくなり、日常が戻ったと同時に物価高に苦しんでいる人も少なくないのではないでしょうか。
物価高が続く現在ですが、将来を考えて資産形成をされている方はどのぐらいいらっしゃいますでしょうか。
今回は金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査から、日本人が未来に対してどのような考えをされているか調査結果をもとに、未来のお金に向き合うアドバイスを書かせていただきます。
お金に関する書籍やYouTube動画からさまざまなことを学んでいますが、金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査から貯蓄額のデータを持ってこられる方がとても多いです。
今回、私は皆さまが取り上げないレアな部分から記事を書かせていただくことにします。
日本人全体のお金への関心が高まると嬉しく思います。
- マネーライフプランを立てることは大切
- その日暮らしの人は意外と多い?
- 資金計画を立てている人は多い
- 老後生活の心配に怯える人大多数
- 年金で生活できないということは認識している様子
- 未来のお金を向き合う対策
その日暮らしの人は意外と多い?
生活設計を立てているかどうかという質問の結果です。
お若い方や、忙しすぎてそれどころではないという方も多いかもしれませんが、結婚して子どももいる方や、生涯年収が概ねわかっている方は、生活設計が立てやすいのではないでしょうか。
【一人暮らし世帯】
生活設計を立てている・・・32.9%
生活設計を立てていない・・・67.1%
【ファミリー世帯】
生活設計を立てている・・・36.7%
生活設計を立てていない・・・63.3%
一人暮らし世帯もファミリー世帯も生活設計をしっかりと立てている世帯は約3割。
生活設計を立てていない=無計画と決めつけるのは難しいですし、年齢によっては、立てようがないのではないかと思います。
我が家も一応立てていますが、わが子の進路はまったく未定ですし、将来住みたい場所なども変わっていくので、100%生活設計が立てているとは言えません。
その日暮らしの考え方をしている割合が多いのが少々気になりますが、こちらのデータは参考程度にとどめておいても良いのではないかと思います。
資金計画を立てている人は多い
次に資金計画を立てているかどうかの質問の結果です。
資金計画というのは、老後資金・自動車購入・住宅購入など様々な計画があるので、回答する人によって考え方が異なるかもしれません。
結果は下記の通りでした。
【一人暮らし世帯】
資金計画を立てている・・・63.7%
資金計画を立てていない・・・36.3%
【ファミリー世帯】
資金計画を立てている・・・69.8%
資金計画を立てていない・・・30.2%
意外にも資金計画を立てている人はとても多いです。
ちなみに我が家はとりあえず子どもが中学生なので、教育費ですね。
大学費用は確保済なので、毎月積立で老後資金を作りながら、高校卒業までの教育費は給与収入と配当金で捻出していくつもりです。
車の買い替えはしばらく大丈夫そうですし、住宅購入もまだまだ先。
資金計画としては十分ではないでしょうか。
老後生活の心配に怯える人大多数
次に老後生活を心配しているかどうかの質問の結果です。
少子高齢化が進み、物価上昇しているので、何も準備しないと最低限の生活しかできないという高齢者は少なくないかもしれませんね。
【一人暮らし世帯】
それほど心配していない・・・22.1%
多少心配である・・・32.6%
非常に心配である・・・45.3%
【ファミリー世帯】
それほど心配していない・・・21.6%
多少心配である・・・39.6%
非常に心配である・・・38.9%
慎重派と楽観主義でもまた異なるかもしれませんが、一人暮らし世帯もファミリー世帯2割以上はそれほど心配していない=きちんと準備しているのではないでしょうか。
NISAやiDeCoによって、投資をする割合が増えてきている結果だったり、親世代が恵まれていて相続がきちんとある家庭なのかもしれません。
ちなみに我が家は、企業型確定拠出年金・変額年金保険・iDeCo・NISAを活用した投資信託で老後資金を毎月積立投資していますので、心配はほぼありません。
また、自分の親は金遣いが荒かった割には相続があるので、全く心配していない様子。
(私への教育費や養育費をケチっていましたしね・・・)
義実家もしっかりと老後資金を用意している上、現役世代のときに質素倹約していたので、心配なしのようです。
年金で生活できないということは認識している様子
最後に年金に対する考え方の質問の結果です。
【一人暮らし世帯】
年金で不自由なく暮らせる・・・8.7%
日常生活費程度はまかなえる・・・42.4%
日常生活費程度をまかなうのが難しい・・・48.9%
【ファミリー世帯】
年金で不自由なく暮らせる・・・9.9%
日常生活費程度はまかなえる・・・52.0%
日常生活費程度をまかなうのが難しい・・・38.1%
厚生年金がある世帯と国民年金しかない世帯、厚生年金の共働き世帯かどうかでも大きく異なるでしょう。
老後の貯金がなく、働く気もなく、国民年金のみだった場合は、日常生活費程度をまかなうのが難しいのは当然です。
我が家は夫婦フルタイム共働きですし、割と質素倹約なので、公的年金でも基本的な生活はまかなえると予測しています。
ただ、未来はどうなるかわからないので、老後資金は別で用意しています。
こんな年金生活の実情の中、子どもから援助を受けている割合は一人暮らし世帯で1.4%、ファミリー世帯で1.8%とのこと。
現役世代のほうが基本的には厳しいはずなので、当然少なめとなっています。
時々、子どもをエリートにて食わして貰おうという考えの人がいますが、絶対にその考えはやめて頂きたいですね。
未来のお金を向き合う対策
この調査を見た限り、資金計画を立てていたり、生活設計を立てていると強気で回答している割合が多いのですが、老後資金になるとだんまり・・・だったり、年金では足りない!と慌てている世帯が多いのかな?と感じました。
未来も強気の回答ができるように、きちんと準備をして未来を明るくしていきたいですね。
未来が不安だと言う世帯へ年代別で対策のオススメは
20代・30代・・・とにかくリスクがあっても時間を味方にして、少しでも投資をして資産を増やしていくことが重要不可欠。
NISAやiDeCoという恵まれている制度を活用し、インデックス投資から手堅く投資を開始したいですね。
40代・50代・・・安定的な収入が続くように、長く働ける環境を確保しつつ、積立投資をしっかりとしたいですね。
50代以降・・・ミニマム家計にして、家計をとにかくシンプルにする。
老後資金に不安がある方は、公的年金で基本的な生活をまかなえるまでに家計改善をしましょう。
です。
今の物価高で老後資金を捻出するのはなかなか大変かもしれません。
しかしながら、毎日少しずつ老後に近づいているのは事実。
今も未来もしっかりとお金に向き合って、未来を明るくしたいですね。
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