二度も読み返してしまった大事にしている本
私は子どもほ保育園に入園させてからは、ずっとフルタイム勤務をしながらワンオペ家事育児をしてきました。
実家も近所ではなくほとんど頼れなかったので、ワーキングマザーの中でもかなり忙しいほうだったと思います。
ですが、どんなに忙しくても出来るだけ自炊を心がけて、家族の為に健康的な食事を作るように心がけています。
食費節約や健康、食事が楽しいと思える為に頑張ってきましたが、多少無理しても頑張ってきてよかったと思います。
そんな私が、二度も読み返している本があります。
それは 学力は「食育」でつくられる。 という書籍。
著者の池上公介さんは、教育者で学生寮で健康的な食事を提供している過程で、いろいろな子がいる事に衝撃を受け、食育の大切さを伝えている方です。
エピソードには衝撃的なものもあり、親としての責任の重さを非常に痛感しました。
子どもの食生活を気を付けたいと思っている方には大変オススメの一冊です。
胸が痛くなるほどのエピソード
寮には驚くほど偏食の子どももいたそうです。
寮での食事は肉・魚の主菜・野菜の副菜・ごはん・味噌汁・のり・納豆・漬物・・・の和食中心で提供されているそうです。
肉だけ食べて、ほかのものを残す子の割合がどんどん増えていると書かれていました。
確かに今は、無理して食べる時代ではないと、学校給食でも減らしたりするのがOKになっています。
そんな時代だからとは言え、なんでもかんでも残すというのは悲しいですね・・・。
中には味噌汁を一度も飲んだことがない子、子どものは好きなものをたくさん食べさせてあげたいと寮にスナック菓子を大量に詰め込んでくる親(もちろんその子どもは超偏食)、両親共働きで3食がコンビニ弁当だった子がいたそうです。
どれも読んでいて胸が苦しくなります。
著者は食の安全や栄養バランスに配慮し、規則正しい食生活をおくる家庭と、食に対してほとんど無関心な家庭と二極化しているとおっしゃっていました。
寮生活をしている家庭と触れあう事でそのように感じているのです。
和食中心の食生活
現代は洋食を食べる人がとても増えているそうです。
しかしながら1975年の食事が一番健康によいと言われています。
シンプルな和食が中心で、時々洋食。
また長崎で原爆投下されて被爆した病院では、砂糖摂取を控え玄米ご飯とわかめの味噌汁をひたすら食べ、原爆症にならずに済んだそうです。
そのエピソードで、本当に和食は健康的なのだと知りました。
実際著者の寮で好き嫌いせず何でも食べて規則正しい生活が出来ている子は、学力の向上が非常に高いそうです。
もうわが子は中学生になり、勉強を教えることは難しくなってきます。
私が出来る事は和食中心のおいしい食事を作る事だと思っています。
忙しい日々なので、1975年のレパートリーをそのまま3食提供するのは難しいのですが、レパートリーに困ったら意識するようにはしています。
特によく作るのは具沢山味噌汁。
朝食は肉団子や豆腐を入れた野菜たっぷりの味噌汁とごはんだけの時も多いのですが、健康的に毎日過ごせたらと思います。
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